渡部記者の将棋三昧@広島旅行|将棋情報局

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渡部記者の将棋三昧@広島旅行

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 少し前ですが、10月3日~4日は広島へ行ってきました。
目的はアマ王将戦の山陽大会で、いつものようにおまけで観光。
自宅から広島駅までは5時間ちょっと。大会前日の3時過ぎに着きましたが、天気もよく観光日和。
会場となる広島将棋センターの下見がてら、そこから徒歩5分程度の原爆ドームにも立ち寄ってきました。



広島県は福山に今泉さんの取材で行った程度で、市内は今回が初。
夜は適当にお店を探し、お好み焼きへ。



元々お好み焼きはあまり好きではなかったのですが、広島風は食べ応えがあって満足しました。
そば(うどん)が入っているので、主食としてもバッチリです。
遠征の食事としては、四国(香川)のうどん、加古川のかつめしと同じく、また食べに来たいと思えました。

翌日は広島将棋センターにてアマ王将戦の山陽大会。
30分切れ負けで、一発トーナメントです。関東からは自分を含めおなじみの4人。抽選の結果、損クジの上に非常にあたりのきつい場所へ入ってしまいました。

初戦は地元の若い方。相矢倉の先手番で作戦勝ちから押し切るはずが、判断を誤って苦戦に。はっきり逆転していたかと思いますが、何とか再逆転で勝ち。
2回戦は山口県の代表常連の方と。全国大会などで話したことはありますが、指すのは初めてかな。相掛かりの後手番で序盤苦しくしたと思ったのですが、実際は難しかったようで競り勝ち。
3回戦は岡山県の代表常連の方と。棋風的に自分に近いものを感じていたので、一度指してみたかった相手です。矢倉模様から相手は雁木に。この将棋はうまく指せて、快勝でした。
4回戦は東京から来た天野さん。これまた初手合いです。朝から非常に体調が悪かったようですが……。将棋は相居飛車から相手の押さえ込みに。苦しい将棋を勝負形に持ち込み激戦に。最後はこちらの玉が8八、相手が6七で普通は詰む形でも逆王手になって詰まないという局面で終局。
準々決勝からは秒読みが付き、相手は兵庫の代表経験ある方と。10日前の関西予選1回戦でも当たったばかり。これまた矢倉となり、うまく指せて優勢に。終盤よれた気がしますが何とか逃げきり。
準決勝はこれまた10日前の関西大会で当たった東京の樋田さん。この時期は毎週のように顔を合わせますが、基本的に強いから会いたくない相手(笑)。後手番の相掛かりで作戦負けを跳ね返したのですが、終盤にうっかり2連発で沈みました。
決勝は樋田さんと千葉さんの東京対決で樋田さんの代表。
広島からの帰りは久しぶりに夜行バスに乗ったのですが、東京駅まで12時間以上とさすがに疲れました。隣の席が空いていたので横になれたのが救いです(笑)。

関西大会に続いての準決勝負け。遠征ではしょっちゅう準決勝で負けているので鬼門ですね。
さて、遠征シーズンも終わりここからはアマ王将北関東大会、赤旗県大会、アマ王将東京大会と続きます。遠征してダメな人間が激戦区の首都圏で代表を取れるかというと疑問ですが、まあ気楽に楽しもうと思います。 お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
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