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【観戦報告】マイナビ女子オープン挑戦者決定戦を観てきました

みなさんこんにちは。
「アンダー・ザ・ドーム」にハマっている編集部の島田です。

昨日のマイナビ女子オープン挑戦者決定戦は皆さん、ご覧になられましたでしょうか?

このブログを読んでいる方なら当然観てますよね。



新鋭和田さんの居飛車穴熊を上田さんが得意の振り飛車穴熊で粉砕した一局でした。



※図は投了図
 以下▲6七玉には△5八角!で詰み。鮮やか。

私は普段はデスクでひたすら将棋書籍と向き合っておりますが、昨日は自社棋戦ということもあり、珍しく将棋会館に出かけて行きました。

対局室と控室に入れていただきましたが、いやー、すごい緊張感でした。

対局室は足音を出すのすら、はばかられる感じで、息が詰まりました。あやうく窒息するところでした。
控室には「深夜A時」でお馴染みの佐藤紳哉先生がネット中継の解説者としていらっしゃって、局面の解説をされていました。
普段のイメージから想像できないほどの真剣な顔つき。そのカッコよさにしびれました。

さて、私が控室に入ったとき、局面はこんな感じでした。




マイナビ将棋書籍チームは3月から穴熊強化期間に突入しますが、この美しい相穴熊はその開始を告げるにふさわしいです。

って、この局面、なんか見たことないか?と思った私。

そう、高見先生の書籍
中飛車破り 一直線穴熊徹底ガイド」に書いてあるじゃあーりませんか!

書籍では、2筋の突き捨てが入ってない局面で、以下▲4四同歩△同飛▲5五角△4九飛成▲1一角成でいい勝負と書いてあります。



ふんふんなるほど。

実戦では和田さんは最初の図から▲3七桂!といかにも良さそうな手を指しました。



この手は控室でも評判が良かったんですが、次の上田さんの△1三桂も良い手で均衡が保たれていたようです。結局、終盤のねじり合いで上田さんに軍配が上がりました。

加藤桃子女王も居飛車穴熊を指されるので、五番勝負でも同じ戦型が現れるかもしれません。期待しましょう。


対局のあと、記者会見があり、その後打ち上げがありました。

畏れながら私もその打ち上げに参加させていただきました。(役得)

上田さんと少しお話できたんですが、上田さんは大内先生の「史上最強の穴熊」という本を読んで、振り飛車穴熊を指すようになったそうです。

私も今作っている書籍が、将来プロ棋士に「私はあの本を読んで~~」と言われたらうれしいなと思いました。

と、いうわけでこれからも頑張ります。

 

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