第2回グロービス・トライボーディアン日本選手権について語ろう!その1|将棋情報局

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第2回グロービス・トライボーディアン日本選手権について語ろう!その1

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こんにちは。リバーシのレーティングが囲碁を超えた編集部の島田です。


今日は、ついに応募を開始した将棋・囲碁・リバーシの噂の3種競技「第2回グロービス・トライボーディアン日本選手権」について書きたいと思います。


っていうかそもそもグロービス・トライボーディアン日本選手権って何?という方も多いかと思いますので、そこからご説明しましょう。

まず、グロービス・トライボーディアン日本選手権というのはグロービス様に協賛していただいているトライボーディアン日本選手権のことです。

で、トライボーディアン日本選手権というのは将棋・囲碁・リバーシの3種目の総合力を競う、ボードゲームの最強者を決める大会のことです。

トライアスロンのボードゲーム版、だからトライボーディアン。
みなさん、もう覚えましたね?


ポイントは「第2回」というところで、第1回大会は昨年2015年の8月1日に行われました。この日は第9期マイナビ女子オープン一斉予選も行われていて、第1回大会は女子オープンの付属のイベントのような形だったんですが、これが大変な好評をいただいたのでございます。

※グロービス堀代表の挨拶。
「普段囲碁をやっている人」「普段将棋をやっている人」「普段リバーシをやっている人」の質問に選手たちが挙手。囲碁が一番多く、リバーシが少ないという結果に。
 

※これがトライボーディアンの対局風景。

銀河将棋チャンネルさんの動画はこちら
http://www.nicovideo.jp/watch/1441591623


参加者は64人。将棋界からは上野裕和五段、田中悠一五段、囲碁界からは三村智保九段、大橋拓文六段、さらにオセロ界からも世界ランカー2人にご参加いただきました。

対局風景を見て「あれ?盤も駒も見当たらないよ?」と思った方、正解です。
そうです。トライボーディアンはスマホアプリを使って対局するのです。近未来のボードゲームの姿って感じがします。

使用するアプリは東大将棋の開発プログラマーとしても有名な棚瀬寧様が開発した「将棋クエスト」「囲碁クエスト」「リバーシ大戦」です。全部無料で、無制限に対局できるという素晴らしいアプリになっております。


さて、この「クエストシリーズ」を駆使して行われた第1回大会ですが、栄えある初代チャンピオンに輝いたのはプロ棋士でもオセロの世界ランカーでもなく、栗生直樹さんでした。




※上位入賞者、前列の真ん中が栗生さん


栗生さんは元奨励会員で、囲碁も相当な腕前。リバーシは3日くらい練習しただけとのこと。12勝3敗はすごいです。


もちろんこういった強豪たちの熱い戦いも良かったんですが、私が第1回で印象に残っているのは大会全体が非常に和気あいあいとしていたこと。

だいたいみなさん得意種目を一つ持っているので、感想戦でお互いの得意を教えあうのが印象的で、なかなか見られない光景でした。
 

大会についてざっと説明し、第1回を振り返ったところでいよいよ第2回の話と今年の「島田予想」を披露したいところですが、それは次回のブログで書くことにします。
 

第2回大会の参加募集は現在絶賛受付中です!!3種目のルールを知っていれば誰でも参加できます。クラス分けもしているので、初心者の方も安心してご参加ください。

詳細、並びにお申し込みはこちらのページから
https://book.mynavi.jp/gtb/


たくさんの方のご参加、お待ちしております!

 

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