2013.07.04
将棋世界８月号 絶賛発売中
将棋世界編集部でございます。
いよいよ夏です。陽射しが痛い！ クーラーの効きすぎで夏風邪を引いてしまわないように気をつけましょう。
それでは、今月号の内容を紹介します。
◎巻頭カラー特集１つめは、羽生善治棋聖vs渡辺明竜王の棋聖戦第１局です。三冠同士による稀代の名勝負を、渡辺竜王に自戦解説していただきました。竜王が後悔した唯一の悪手とは？
◎巻頭カラー特集２つめは、王位戦の挑戦者となった行方尚史八段のインタビューです。全勝で駆け抜けた王位リーグを振り返ってもらいながら、39歳にしてタイトル戦初登場を決めた遅咲きの大器、その躍進の秘密に迫ります。王位を獲るイメージは？と聞かれた行方八段の答えがとてもかっこいいです。
◎海外将棋事情を特集した「外国人棋士は生まれるか？」。女流王座戦で２年連続女流棋士を破ったポーランドの女性アマ、カロリーナさん。そしてプロ棋士を目指し日本で奮闘している中国のザン・シン君。２人に話を聞きました。さらに海外普及に造詣の深い３人の棋士による座談会を敢行。確実に広がってきている国際化の「今」がわかります。
◎中カラーは、棋士に聞く本音対談。「55年組とは何だったのか？」と題して、塚田泰明九段?中村修九段が登場します。若くして一時代を築いた２人が、当時のこと、そしてこれからについて、熱く、楽しく語ってくれました。中村九段を受け将棋に変貌させた意外な人物も明かされています。
◎イメージと読みの将棋観が新たなメンバーでリニューアルしました！ 魅力的な新レギュラーによる個性溢れる読み合いをご堪能ください。
☆今月のイチオシは、ビギナー向け１手詰の３番、４番です。一見同じ図面に見えますが微妙に違っており、その少しの違いで詰まし方が全く変わるのが面白いところ。皆さんも解いて脳をスッキリさせてみてはいかがですか？
そのほか、
・森内俊之名人の完勝で幕を閉じた名人戦第５局
・最終回の将棋時評
・甲斐智美女流四段が１勝２敗から逆転奪取を決めた女流王位戦第４、５局
・竜王戦決勝トーナメント出場者のコメント
・写真満載でお送りします、女流棋士との親睦将棋会2013
などなど、今月も大盛りでお送りします！
より詳しい内容はこちらをご覧ください。
