2014.03.04
新日本プロレスの道場で郷田九段が満面の笑顔！の将棋世界４月号絶賛発売中
将棋世界編集部でございます。少しずつ暖かくなってきました。
３月３日発売の４月号の内容をちょっぴりご紹介します。今月も盛りだくさんなんです。
◎巻頭カラーは棋王戦第１局。
三浦九段ファンの皆様お待たせいたしました。表紙にも凛々しい横顔がばっちり。結果は幸いしませんでしたが、手応えはあったようです。今後に期待しましょう。そして渡辺棋王が始めた意外なこととは…？
◎もうひとつは田口隆祐選手?郷田真隆九段の対談です。
田口選手は新日本プロレスに所属している人気プロレスラーなのですが、なんと本誌「昇段コース」の六段コースを卒業しているというツワモノであります。これはお招きするしかない、ということで実現したこの企画。せっかくの機会なので道場にお邪魔して対談が行われました。プロレスをこよなく愛してやまない郷田九段は、リングに上がり感激の面持ち。両者ともに笑顔こぼれる対談となりました。
◎順位戦ラス前特集。
今期の順位戦は昇級、降級とも早々に続々と決まっています。
・Ａ級は田丸昇九段の盤上盤外一手有情で扱っています。
挑戦、残留の模様をレポートしています。
・Ｂ級１組、Ｂ級２組は速報です。
Ｂ１は広瀬章人七段と阿久津主税七段が初のＡ級昇級を決めました。また、Ｂ２では、前の対局で既に昇級を決めていた佐藤天彦七段が全勝で昇級に花を添えました。
・Ｃ級１組、Ｃ級２組は関西本部棋士室２４時で扱っています。
Ｃ１では糸谷哲郎六段が、Ｃ２では澤田真吾五段、大石直嗣六段が昇級を勝ち取りました。なんと実はこの３人、みんな森信雄七段門下なんです！ すごいです。
◎Ｂ級２組を全勝で駆け抜けた佐藤天七段には、昇級の１局となった９回戦の泉正樹八段戦を自戦解説していただき、長時間の将棋ならではの深い読み筋を存分に語ってもらいました。
◎そのほか以下の棋戦を詳報しています。
・王将戦第３局
副立ち会いを務めた飯塚祐紀七段による解説でお楽しみください。羽生三冠の絶妙の角打ちはぜひ盤に並べて体感してほしいです。
・朝日杯将棋オープン戦準決勝・決勝
大雪の日にもかかわらず、多くのファンが観戦に訪れた会場で行われた熱局をレポートしています。
・女流名人位戦第３局
中村真梨花女流二段の挑戦を貫禄のストレートで退けた里見香奈女流名人。報知新聞社の北野新太記者による観戦記です。巧みな心情描写は読み応えがあります。
◎棋士に聞く本音対談は、長谷川優貴女流二段?室谷由紀女流初段です。
関西女流新時代の旗手ともいえる２人。可愛らしい写真ももちろんですが、現状と今後の決意、そして室谷女流初段の衝撃告白まで、見どころたっぷりでお送りします。
◎広瀬章人八段の講座「僕が考える振り飛車のアイデア」が最終回を迎えました。
振り飛車穴熊を詳解し、読者の皆さんも非常に参考になったことと思います。またこの武器でタイトル戦を戦う姿が見てみたいですね。
◎イメージと読みの将棋観２、今回は変則メンバーでお送りしています。
誰が加わっているのでしょうか？？ それは読んでのお楽しみ！
◎付録は「駒落ち 仕掛けの常識（基本編）」です。
駒落ち将棋はなかなか勉強する機会がない方も多いと思います。普段平手ばかりの方も、新鮮な気持ちで解いてみてはいかがでしょうか。
本誌の詳しい内容はこちらをどうぞ。
