鈴木記者のちょいネタばらし「正座が苦手」|将棋情報局

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鈴木記者のちょいネタばらし「正座が苦手」

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こんにちは。将棋世界編集部の鈴木です。

自分が編集部に入ってから、ちょうど1年が経ちました。自戒を込めて自分の苦手を告白します。それは「正座」です。

例えばタイトル戦の朝の対局室には、対局者のほかに、立会人、主催者、見学の将棋ファン、それに取材陣と、多くの人が入室します。静寂の中、皆がきちんと正座をしていて、将棋が伝えてきた日本の伝統や礼節の美しさを感じます。
(写真は棋聖戦第3局の昼休明け)

しかし、自分は関節が堅い残念な体で、正座をすることができません。無理やりしたら、膝の上に石を乗せなくてもほとんど拷問状態です。

かといって、あぐらをかく訳にはいきません。一応正座もどきの座り方でいるのですが、なんとも不格好。素晴らしい空間を自分がだいなしにしているようで、いつも本当に申し訳なく思っていました。

これではいかんと反省し、2ヵ月前から、足首と膝のストレッチをこまめにするようになりました。週末にはなんとか柔軟性を高めようと、ヨガ教室に通っています。そこではかなり場違いな雰囲気を感じていますが、続けているうちにマットの上であれば、なんとか正座(ヨガでは金剛座)らしい形を作れるようになりました。いつかは対局室の調和の美に加わりたいですね。

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