2014.07.18
新刊案内「中村太地の角換わり」~中村先生がイケメンすぎる件~
みなさんこんにちは。 編集部の島田です。
さて、ここでクイズです。
昨年、王座戦で絶対王者羽生善治をあと一歩のところまで追い詰め、 今後の活躍がますます期待されるイケメン若手棋士といえば?
そうです。中村太地六段です。
その中村先生の戦術書が来月中旬に出るんです!
あかん・・・。かっこよすぎる。 こんなにイケメンで頭も良くて将棋も強いって、 どういうことですか、界王神様。
この本は何を隠そう角換わりの本です(誰でも分かる)。
しかもこれまでの角換わりの定跡書とはちょっと違います。
目次をご覧あれ。
この第1章の「角換わりの変遷を知る」ってところがポイントです。
正直、今のプロの角換わりって複雑で難しすぎると思いませんか? というか、角換わり自体怖くてあまり指したくないのは私だけでしょうか。
そんな症状によく効くのが、本書のような 「戦法の歴史から解説する戦術書」です。
この本では、「角換わりに5筋の歩を突くな」という格言が あの天野宗歩さんの指し方から生まれた(へぇー)ことから始まって 木村定跡からの升田定跡からの丸山流からの富岡流からの現在の最先端まで みっちり教えてくれます。
なんか、そうやって始めから説明していただけると、その戦法を 征服できたような気になりませんか?途中の複雑なとこから勉強するより 最初から聞いたほうが理解が深まるってもんです。
もちろん最先端の部分は中村先生のタイトル戦の実戦などもでてきますから 説得力は抜群です。
まぁ、なによりカバーの写真がかっこいいので、 将棋ファンの皆さま、「中村太地の角換わり」が書店の将棋コーナーに おかれましたら、カバーだけでもまずは見てください。
来月中旬発売予定です。
乞うご期待!
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