2015.07.09
新刊「わかる!勝てる!!石田流」 ~早々と▲7四歩と突く理由~
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皆さんこんにちは。深夜に放送されているウィンブルドンをつい見てしまい寝不足気味の藤原です。
今日はもうすぐ発売予定の新刊「わかる!勝てる!!石田流」から、タイムリーな話題がありましたので紹介します。
著者の宮本先生が本日対局しているC級2組の順位戦。携帯中継もされているこの対局ですが、なんとこの対局とほぼ同じ局面が解説されています!
それがこちら。

端歩の関係で少し局面が違いますが、早々と▲7四歩と突いていく仕掛けが掲載されています。理由としては玉側の端を詰められているため、持久戦になるとその端の位が大きく生きてくるからだそうです。今日の対局もこの本の通り進み飛車角交換になりました。

以下は美濃囲いを完成させて結果図。
本書では、飛車の打ち込みに神経を使うので後手がまとめにくいのでは、という結論に至っています。今日の対局では後手の西川五段が駒組みを工夫して難しい中盤戦となりましたが、アマチュア同士だとやはり飛車を持っている先手の方が指しやすい感じでしょうか。
というわけでこのような石田流の最新形から棒金、二枚銀などレトロな戦法も紹介されている「わかる!勝てる!!石田流」は7月14日発売予定です。お楽しみに!
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端歩の関係で少し局面が違いますが、早々と▲7四歩と突いていく仕掛けが掲載されています。理由としては玉側の端を詰められているため、持久戦になるとその端の位が大きく生きてくるからだそうです。今日の対局もこの本の通り進み飛車角交換になりました。

以下は美濃囲いを完成させて結果図。
本書では、飛車の打ち込みに神経を使うので後手がまとめにくいのでは、という結論に至っています。今日の対局では後手の西川五段が駒組みを工夫して難しい中盤戦となりましたが、アマチュア同士だとやはり飛車を持っている先手の方が指しやすい感じでしょうか。
というわけでこのような石田流の最新形から棒金、二枚銀などレトロな戦法も紹介されている「わかる!勝てる!!石田流」は7月14日発売予定です。お楽しみに!
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