2015.11.27
新刊案内「プロ合格の原動力!今泉の勝てる中飛車」~一直線穴熊に対するとっておきの作戦~
限定記事や限定動画など特典が盛り沢山!将棋情報局ゴールドメンバーご入会はこちらから
皆さんこんにちは。
編集部の島田です。
最近わかったことは
15×15=225
25×25=625
35×35=1225
45×45=2025
と、いうようにa5×a5の掛け算は必ず下二桁が25になって、その前の数字はa×(a+1)になるということです。
45×45のときは4×5が20なんで、それに25をくっつけて2025になります。
これを同僚の河内と発見したとき狂喜乱舞しました。
これからの人生で一回くらいは役に立つ時がくることを願っています。
と、いうわけで本日は12月15日発売、現在サイン本予約受付中の今泉先生の新刊「プロ合格の原動力!今泉の勝てる中飛車」を紹介します。

本書は今泉先生がプロになってから初めての戦術書。扱う戦法はもちろん中飛車。
今泉先生といえば前著「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」が大ヒットしましたが、今回は前著の読者から寄せられた要望を元に、中飛車についてさらに広く、ところによっては深く解説したものです。
目次はこうなっています。

今泉先生といえば中飛車左穴熊、第1章の第1節で解説されています。
で、今日ご紹介するのは当然この第1章第1節、・・・ではなく、第6章の中飛車対一直線穴熊です。
完全に私の独断と偏見によるものです。
損はさせませんので最後までお付き合いください。
そもそも中飛車対一直線穴熊って何?っていう方もいらっしゃると思いますので、説明しますと、これです。

中飛車に対して居飛車が一直線に穴熊を目指しております。このあと玉を1一に潜って、さらに右の銀も5一~4二~3一と穴熊にくっつけて、わーい、堅くなったよーっというのが居飛車の目論見でございます。
全国の中飛車党のみなさんはこれに手を焼いていることと思いますが、ご安心ください。今泉先生がとっておきの手を教えてくれました。
それが、上図からの▲7八銀!!

えっ!?そっち!?
ななぱち??
普通は▲6八銀ですよね、で、▲5七銀~▲5六銀~▲6五銀~▲5四歩。

これが実は前著「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」で推奨されている手順だったのですが、居飛車の堅いところを攻めてる感もあって、勝つのは大変だと。
で、今回の本で紹介されているのがこの▲7八銀というわけです。

ま、居飛車は普通は△2二玉ですよね。
そこで▲7五歩!(下図)が機敏な一手。

今日発売の「激指14」で図面を作ってみました。
この▲7五歩。一見意味が分からないかもしれませんが、進むと分かります。
ここから△3二金▲5六飛△6四歩に▲8六歩!!が狙いの一手。

この時点で「すでに先手が一本とっている」と書いてあります。
「お前はもう死んでいる」(経絡秘孔を突いた)状態です。
▲8六歩に対して△同歩▲同飛と強気にぶつけます。

で、△同飛▲同角(下図)と進んだときに▲7八銀のありがたみが分かるのです。

そうなんです!
飛車の打ち込みがないんです(もし銀が6八にいると△8七飛が経絡秘孔)!
と、いうわけで後手は飛車交換を避けて仕方なく△8五歩ですが、以下▲6六角~▲7七桂といい感じに組み上げて▲8四歩!(下図)が決め手!!

?△同飛は▲7四歩、?△2二銀なら▲8五桂で、あちょーです。
私が分析するに「▲7八銀とすることで、穴熊に対して飛車交換を迫れる」ということだと思います(誰でも分かる)。
で、問題は▲7八銀に対して△2二玉じゃなくて△7四歩(下図)とされたときです。

おっと!今度は▲7五歩とすることができません!
しかしご安心を。当然この手にも対策が用意してあります。
・・・残念です。ここから先は有料となります(アウチ!)。
書籍でご確認ください。
本書では、序章の「僕はこうしてプロになった ~プロ編入試験自戦記~」を一部公開しております。少しですが、ぜひ読んでみてください。今泉さんの熱が伝わると思います。
→序章「僕はこうしてプロになった」の試し読みPDFはこちら!
また、最初にも書きましたが、本書をマイナビBOOKSで購入していただくとサイン本の特典があります!
→購入ページはこちら
数に限りがございます。本書の購入を考えている方はぜひ早めにご予約いただいて、サイン本をゲットしてください!!
それでは皆さん、今週もよい週末将棋ライフを!
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編集部の島田です。
最近わかったことは
15×15=225
25×25=625
35×35=1225
45×45=2025
と、いうようにa5×a5の掛け算は必ず下二桁が25になって、その前の数字はa×(a+1)になるということです。
45×45のときは4×5が20なんで、それに25をくっつけて2025になります。
これを同僚の河内と発見したとき狂喜乱舞しました。
これからの人生で一回くらいは役に立つ時がくることを願っています。
と、いうわけで本日は12月15日発売、現在サイン本予約受付中の今泉先生の新刊「プロ合格の原動力!今泉の勝てる中飛車」を紹介します。

本書は今泉先生がプロになってから初めての戦術書。扱う戦法はもちろん中飛車。
今泉先生といえば前著「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」が大ヒットしましたが、今回は前著の読者から寄せられた要望を元に、中飛車についてさらに広く、ところによっては深く解説したものです。
目次はこうなっています。

今泉先生といえば中飛車左穴熊、第1章の第1節で解説されています。
で、今日ご紹介するのは当然この第1章第1節、・・・ではなく、第6章の中飛車対一直線穴熊です。
完全に私の独断と偏見によるものです。
損はさせませんので最後までお付き合いください。
そもそも中飛車対一直線穴熊って何?っていう方もいらっしゃると思いますので、説明しますと、これです。

中飛車に対して居飛車が一直線に穴熊を目指しております。このあと玉を1一に潜って、さらに右の銀も5一~4二~3一と穴熊にくっつけて、わーい、堅くなったよーっというのが居飛車の目論見でございます。
全国の中飛車党のみなさんはこれに手を焼いていることと思いますが、ご安心ください。今泉先生がとっておきの手を教えてくれました。
それが、上図からの▲7八銀!!

えっ!?そっち!?
ななぱち??
普通は▲6八銀ですよね、で、▲5七銀~▲5六銀~▲6五銀~▲5四歩。

これが実は前著「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」で推奨されている手順だったのですが、居飛車の堅いところを攻めてる感もあって、勝つのは大変だと。
で、今回の本で紹介されているのがこの▲7八銀というわけです。

ま、居飛車は普通は△2二玉ですよね。
そこで▲7五歩!(下図)が機敏な一手。

今日発売の「激指14」で図面を作ってみました。
この▲7五歩。一見意味が分からないかもしれませんが、進むと分かります。
ここから△3二金▲5六飛△6四歩に▲8六歩!!が狙いの一手。

この時点で「すでに先手が一本とっている」と書いてあります。
「お前はもう死んでいる」(経絡秘孔を突いた)状態です。
▲8六歩に対して△同歩▲同飛と強気にぶつけます。

で、△同飛▲同角(下図)と進んだときに▲7八銀のありがたみが分かるのです。

そうなんです!
飛車の打ち込みがないんです(もし銀が6八にいると△8七飛が経絡秘孔)!
と、いうわけで後手は飛車交換を避けて仕方なく△8五歩ですが、以下▲6六角~▲7七桂といい感じに組み上げて▲8四歩!(下図)が決め手!!

?△同飛は▲7四歩、?△2二銀なら▲8五桂で、あちょーです。
私が分析するに「▲7八銀とすることで、穴熊に対して飛車交換を迫れる」ということだと思います(誰でも分かる)。
で、問題は▲7八銀に対して△2二玉じゃなくて△7四歩(下図)とされたときです。

おっと!今度は▲7五歩とすることができません!
しかしご安心を。当然この手にも対策が用意してあります。
・・・残念です。ここから先は有料となります(アウチ!)。
書籍でご確認ください。
本書では、序章の「僕はこうしてプロになった ~プロ編入試験自戦記~」を一部公開しております。少しですが、ぜひ読んでみてください。今泉さんの熱が伝わると思います。
→序章「僕はこうしてプロになった」の試し読みPDFはこちら!
また、最初にも書きましたが、本書をマイナビBOOKSで購入していただくとサイン本の特典があります!
→購入ページはこちら
数に限りがございます。本書の購入を考えている方はぜひ早めにご予約いただいて、サイン本をゲットしてください!!
それでは皆さん、今週もよい週末将棋ライフを!
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