新刊案内「ひと目の横歩取り」 ~横歩取りの基本を学ぼう!~|将棋情報局

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新刊案内「ひと目の横歩取り」 ~横歩取りの基本を学ぼう!~

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こんにちは。
実家から送られてきた餅が大量に残っている編集部の島田です。

今日は1月14日発売の長岡先生の新刊「ひと目の横歩取り」をご紹介いたします。

定跡の基本を一問一答形式で覚える「ひと目の○○」シリーズの一冊で、これまでに
「ひと目の中飛車」
「ひと目の石田流」
「ひと目の角換わり」

が出ています。著者は全部「定跡ナビゲーター」こと長岡先生です。

各戦法を初手から丁寧に解説しており、定跡の急所をピンポイントで出題する辺り、長岡先生にしかできない「かゆいところに手が届きまくる」シリーズとなっております。

今回はこのシリーズの第4弾で横歩取りを解説したもの。
長岡先生の得意戦法でもあり、基本から最新形まで幅広く収録しております。


と、いうわけで早速本書の問題からいくつかを出題してみたいと思います。
横歩取りに詳しい方もそうでない方もぜひ挑戦してみてください。

では、第1問。

まずは基礎知識。▲7八金と上がるべきところ、いきなり▲2四歩△同歩▲同飛と攻めてきたところ。これには例の返し技があります。

 

さて、続いて急戦編から第2問。

▲3四飛と横歩を取った手に△3三角と上がった時、いきなり▲3三飛成!と切って▲7七角打と打ってきた局面。後手の正しい対応は?
ちなみに、△8二飛では負けます。


さて、最後第3問は最新形から。

後手の△5二玉・7二銀型に先手は▲3八銀型。
後手が△7五歩の突き捨てから△6五桂と跳ね、▲3七桂△5四飛▲5二金と進んだところ。ここでいい手があるんですが、分かりますか?
ちなみに△8八角成▲同銀△5七桂成▲同金△5九角は▲5八玉で「ギリ耐え」です。


ということで3問出題してみましたが、いかがでしたか?

全部分かったという方はsoft@mynavi.jpまでご連絡ください。
横歩取り定跡マスターとして心の中で褒め称えます。

本書は横歩取りは苦手でなんとなく指さなかったという方にぜひ読んでほしい一冊です。これを読めば安心して指せます。

また、すでに横歩取りを指している方には定跡をおさらいする、いい練習になると思います。きっと「これは知らなかったわー」という手があるはずです。私はそうでした。

発売日はもうすぐです。

お楽しみに!!


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