お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中

小学生・中学生女子将棋名人戦とは？

小学生・中学生の女子将棋ナンバー１を決める大会です。 全国各地区予選+「将棋クエスト」を使ったオンライン予選を勝ち抜いた10名の代表選手が集まり、「小学生女子将棋名人」「中学生女子将棋名人」の座が争われます。 参加者の中には、後に女流棋士になった方も多く、登竜門のような大会にもなっています。

現在開催中の第18回小学生・第16回中学生女子将棋名人戦のチラシ

大会当日

今回は７月７日にグランフロント大阪で行われた関西予選にお邪魔してきました。

本大会は、全国大会を目指す小学生名人戦クラス・中学生名人戦クラスと、将棋友達の輪を広げる親睦クラス（小学生・中学生混合）の３つが用意されています。
大会の合間にはレクリエーションも用意されており、１日中楽しめる大会になっていました。

大会の賞品がこちら。
当社の書籍がずらりと並びます。


大会の合間に遊べる「ハート将棋」も準備万端です。

おしゃれでかわいいハート型の駒が目を引きます。
将棋に初めて触れる女の子にもピッタリのアイテムですね。


 

開会式

参加者の皆様が集合し、いよいよ開会式。
本大会の審判長である日本女子プロ将棋協会所属の女流棋士、鹿野圭生（かの・たまお）女流二段が参加者たちに注意事項を説明します。

一通り説明を終えた後、鹿野女流二段から
「負けても泣かないでくださいね。大体の人が負けるので！大丈夫！」
豪快なお言葉が飛び出します。
鹿野女流二段なりのエールに会場からは笑い声。
和気あいあいとした、リラックスした雰囲気で大会がスタートしました。


参加者の皆さんで集合写真をパシャリ
 

対局開始！

「お願いします！」の掛け声とともに各部の対局がスタート。

小学生名人戦クラス・中学生名人戦クラスを見ると、全国大会に行ける人はそれぞれのクラスで１人だけとあって、皆さん真剣なまなざしです。


親睦クラスでは、鹿野女流二段も混ざって対局を行っていました。

プロの指導を気軽に受けられるのも、この大会の魅力ですね。
「大会に出るのはまだ怖くて…」「みんなと仲良く指したい」という方は、親睦クラスに参加してみてはいかがでしょうか？

将棋は、女流棋戦でもおなじみの振り飛車を指す人が多かったです。
実力も高く、秒読みの音が鳴り響く中でも、指し回しはブレません。
絶対に負けないと言わんばかりに自陣に駒を埋めまくり、詰みを読み切ったら元気よくバシバシと指し進める。
互いに気持ちのこもった攻防を繰り広げていました。


対局開始からしばらく経った頃、徐々に決着がつき始めました。
対局が終われば、みんな仲良く感想戦をする姿も。
こうして、将棋友達の輪は広がっていきます。

大会の合間には、「詰将棋タイムトライアル」というレクリエーションが催されました。


１手～７手詰めの問題が15問出題されており、早く解いた人は賞品がもらえるゲームです。



皆さん、机にかじりついて解いていました。


午後からは、決勝トーナメントが始まりました。
予選を勝ち抜いた人たちだけあって、相当にレベルが高い戦いが繰り広げられました。


会場を訪れた日本女子プロ将棋協会代表理事、中倉宏美女流二段も対局の行方を見守ります。

大激戦の末、優勝を飾ったのは
親睦クラス：井上 果音依さん
小学生名人戦クラス：小畑 莉子さん
中学生名人戦クラス：中林 夕貴奈さん
おめでとうございます！


中学生の部の決勝戦。鹿野女流二段、中倉女流二段らも感想戦に加わり、詰みがないかを検討していました

表彰式

親睦クラス


小学生名人戦クラス


中学生名人戦クラス

全国大会に向けてのコメント

小学生名人戦クラス：小畑 莉子さん
「今日は自分の得意な形が指せて、優勝することができました。全国大会は強い相手がたくさんいると思うけど、頑張りたいです」

「好きな棋士は菅井竜也八段」とのこと

中学生名人戦クラス：中林 夕貴奈さん
「普段の練習の成果が出てよかったです。全国大会も頑張ります」
 

鹿野女流二段による大会総括コメント

「毎年参加してくれている子も増えてきて、どんどんレベルが底上げされてきていると感じています。大変喜ばしいです。今後は新しく入門コースを用意して、もっと初心者の人たちにも来てもらえるような大会にもしていきたいと思います」 お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中

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