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8度目の正直 伊藤沙恵女流三段ロングインタビュー その2 ~カラオケエンジョイ勢~

伊藤沙恵女流三段のインタビューを小出しにしていきます

『令和3年版 将棋年鑑 2021』予約受付中! トレカ、小冊子、動画など限定特典満載 こんにちは。編集部島田です。

第14期マイナビ女子オープンでタイトル挑戦中の伊藤沙恵女流三段のロングインタビュー第2弾です。

これまで7回タイトル戦に登場して、タイトル獲得には至っていない苦労人というイメージもありますが、本インタビューではとても明るくて、チャーミングな部分を見せてくれました。

それでは、どうぞ。




――ここからは将棋じゃなくて、趣味の話を聞かせてください。
「はい。いいですよ(にっこり)」

――オフの日はどのように過ごされてますか?
「コロナ前は『ひとカラ』が好きで。独りカラオケに行ってた感じですかね」

――独りカラオケのことを「ひとカラ」というんですね。
「はい。結構味が良くて」

――カラオケで味いいとかあるんですか(笑)
「私、荻窪の道場に通ってたんですけど、その前にちょっと歌ってから行ったりとか。みなさん集合というか、別に約束はしてないんですけど、来るのが遅めなんですよね。なので、その時間になるまでなんとなく歌ってから(笑)」

――カラオケで時間を調節して
「はい。でもすごい、いいんですよね。なんか、いろいろ発散できるし」

――でも、歌ったら疲れちゃうんじゃないですか?
「いや、そんなに何時間もいかないので」

――さすがに、そうですよね。
「長くて2時間くらいかなぁ」

――いや、長い長い(笑)。十分長いです。
「長いですかぁ?ハハハ(笑)。あら、そっかぁ」

――点数とか出されてるんですか?青嶋先生みたいに
「青嶋先生とはレベルが違います。あんな点数は出せません」

――あ、でも採点はしてるんですね。
「それはしてますね。独りなので(笑)。音程のパーセントを高いところにしたいっていうのはあります」

――青嶋先生も音程バーを見るのが大事って言ってました。
「青嶋先生とカラオケ行ったことあるんですけど、その時すごかったですよ。100点何度も出してて」

――やっぱり違いましたか。
「違います。違いましたね。100点をすごい簡単に出せるんですよね。いろいろやってるみたいなんですけど、私あんまりわかんなくて(笑)。マイマイクとか持ってますからね。私はエンジョイ勢です」

――まぁ普通みんなエンジョイ勢ですよね(笑)。コロナ後の趣味はどうですか?
「そうですね・・・。カラオケに行けないので、どうしましょうかね。・・・あっ、本を読み始めました」

――いい趣味じゃないですか。
「そうですよね、そう思ったんですよ。ちょっときっかけが微妙なんですけど。自粛期間中に家で何してますか?って聞かれることが増えて、その質問に答えるときに『本読んでます』って言えたら『あ、いいじゃん』ってなるかなって思って」

――不純ですね、めっちゃ不純ですね。
「そうなんです(笑)。でも元々読んでみたい本があったのも本当なんですけど」

――何系を読んでるんですか?
「ミステリーが多いです」

――東野圭吾さんとか?
「そうですそうです!まさに東野圭吾さんを読んでて。ずっと前に電車のつり革広告を見て読みたいと思ってたのがあって、『あ、あれ読もう』と思って」

――ちなみになんという作品ですか?
「『恋のゴンドラ』です。これはミステリーじゃないんですけど」

――ミステリーじゃないんかい(笑)。
「恋の話ですね。私、恋愛物が好きで。ちょっとトキメキを求めていて(爆笑)」

――ドラマも恋愛系が好きなんですか?
「そうですね」

――最近良かったドラマはありますか?
「いやー。恥ずかしい(笑)。ムロツヨシさんと戸田恵梨香さんのやつは好きでしたね」

――どういう話が好きですか?
「好きな人と結ばれる話がいいですね。普通なんですけど(笑)。昔マンガで『NANA』っていうのがあって、主人公が私の中で思ってる『あの人とうまくいってほしい』っていうのじゃない人とうまくいっちゃったんですよね、結果的に。それがすごいなんか『え、なんでこっちいったのー?』っていう思いがすごくずーっとあって、それでちゃんといい人と結ばれるものがいいなって思い始めちゃって」

――あー。

(第3回『タイトルへの思い』に続く)


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