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藤井聡太二冠、将棋界初となる2度目の20連勝なるか!? 王座戦挑決トーナメント1回戦で深浦康市九段と対戦中

後手番になった藤井二冠。戦型を雁木にするか、右玉にするか作戦の岐路

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永瀬拓矢王座への挑戦権を懸けた第69期王座戦(主催:日本経済新聞社)の挑戦者決定トーナメントが進行中です。5月6日には▲深浦康市九段-△藤井聡太二冠戦が東京・将棋会館で行われています。藤井二冠はここまで19連勝中。29連勝を記録した2017年以来の20連勝となるでしょうか。

両者の対戦成績は1勝1敗。初対決の17年叡王戦本戦トーナメントでは深浦九段が勝利し、2度目の対局の18年王座戦挑決トーナメントでは藤井二冠が勝利しています。

振り駒の結果、本局は深浦九段の先手番となりました。矢倉の駒組みを進める深浦九段に対し、藤井二冠は急戦調の駒組み。藤井二冠が速攻を仕掛けるのかと思われましたが、28手目に角道を止めて、一転穏やかな展開になりました。

昼休に入った時点で、藤井玉はまだ初期配置の5一のままです。この玉を4筋方面に移動させれば雁木、6筋方面へ移動させれば右玉の戦型となります。まずはこの戦型選択が午後一番の注目ポイントでしょう。

藤井二冠は昨年度から継続中の連勝を19に伸ばしています。本局に勝利すれば、自身2度目の20連勝となります。20連勝以上を過去に達成しているのは、藤井二冠(29連勝、16~17年)、神谷広志八段(28連勝、86~87年)、丸山忠久九段(24連勝、94年)、塚田泰明九段(22連勝、86年)、羽生善治九段(22連勝、92年)、山崎隆之八段(22連勝、02~03年)、有吉道夫九段(20連勝、84年)の7人だけ。複数回達成となれば史上初の快挙です。

持ち時間5時間の本局は、本日夕方から夜の終局見込みです。藤井二冠が連勝を伸ばすのか、それとも深浦九段が阻止するのか。注目です。

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対局開始時の藤井二冠(提供:日本将棋連盟)

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