初めて大会に出る前に、読んでおくと役立つ書籍をご紹介!|将棋情報局

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初めて大会に出る前に、読んでおくと役立つ書籍をご紹介!

ゴールドメンバーなら参加費無料! 『第4回 将棋情報局最強戦オンライン』でオンライン将棋大会デビューしませんか!?

お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 将棋情報局では、4月29日(木・祝)にオンラインの将棋大会「第4回 将棋情報局最強戦オンライン」を開催します。今大会では、初級者の方がより参加しやすいように『初級者の部』を新設しました。駒の動かし方が分かる方~6級程度の方までが対象です。

大会詳細はこちら

ルールと駒の動かし方は一通り覚えたけど、大会参加はハードルが高いなぁと思う方もいるかもしれません。でもそんな人にこそ参加いただきたいのが、この大会です。
オンライン大会なので自宅に居ながらにして参加できますし、勝っても負けてもどんどん対局できます。将棋上達の一番の近道は、なんといっても実戦です。最初は負けてしまうことも多いでしょう。でも、それが棋力向上の糧となります。
また、参加賞として電子書籍を1冊プレゼント! これだけで元が取れちゃいます。さらに、ゴールドメンバーなら参加費無料!! もちろん参加賞ももらえます。

さらにさらに、なんと初級者の部参加者全員の対局を長岡裕也六段が解説! プロに自分の対局のアドバイスをもらえる機会はなかなかありません。YouTube 将棋情報局チャンネルで大会期間中に生放送するので、参加後に是非ご覧いただければと思います。

いかがでしょうか?参加してみよーかなーと思っていただけたでしょうか。でもなんの準備もしないで参加するとひどい目にあいそう……と不安な方もいるかもしれません。そんな方に向けて、大会参加前に読んでおくときっと役立つ書籍を2冊ご紹介します!!

2冊とも現在開催中のセール将棋情報局4周年感謝祭」の対象商品のため、電子書籍をお得に購入いただけます。

藤井聡太推薦! 将棋が強くなる実戦1 手詰


 

本書の特徴

・勝つために避けては通れない「詰み」を鍛えることができる
・駒の利きや特性、効果的な使い方を学ぶことができる
・「読み」の力を鍛えることができる

将棋は相手の玉を詰ますことが最終目的のゲーム。「詰み」の力をつけることは勝利への近道です。本書には詰将棋の基本である1手詰が200題収録されています。

いきなり詰将棋を解くのは難しそう、と思われるかもしれません。でも大丈夫。本書はいきなり詰将棋が出題されるわけではありません。とにかく丁寧に、丁寧に詰将棋が解けるようになるよう誘導していくのが本書の作りです。

まずは将棋のルール、駒の動かし方からおさらいします。あれ、横に動けるのは金と銀どっちだっけ……となってもすぐに確認できます。


次の項目からが本書の新しいところ。詰将棋を解くためには、①王手をかける②その王手で玉が詰むかどうか確認する、という2ステップが必要となります。本書ではその2ステップを段階を踏んで学ぶことができるのです。

①王手をかける

②詰みでしょうか?


詰将棋へ挑む準備ができたら、いよいよ1手詰に挑戦です。ここでもいきなり詰将棋の大海に投げ出されることはありません。まずは「王手のパターン別例題50題」で詰将棋にはどんな詰みのパターンがあるのかを学べます。実戦で同じ詰みの形が出てくることはまれです。ですが、このパターンを覚えておけば、実戦で応用がきくこと間違いなしです。




ここまで来たらあとは演習あるのみ! ランダムに出題される140題+難しめの卒業問題 10題を繰り返し解いていきましょう。分からなかったら答えを見てしまってもオッケーです!

全戦法対応 将棋・基本定跡ガイド


 

本書の特徴

・様々な戦法を掲載! まさに戦法のカタログ
・初形から一手ずつ進めていくので分かりやすい
・動かす駒も表示する新設設計

今大会の対局解説をしていただく、長岡六段の著書です。本書では将棋を指すときに覚えておくべき戦法の駒組み手順を、次の一手形式で丁寧に解説していきます。

この本では様々な戦法の駒組みを紹介しています。目次は以下の通り。

この中でいいなと思う作戦を見つけて、実際に指してみましょう。しっくりくるようなら、次にはその戦法をメインにした戦術書に手を出してみるのがいいと思います。

本書の特徴は何と言っても最初の局面から一手ずつ指し手を解説しているところ。解説もなく何手も指し手が進んでしまい、ついていけなくなるなどということはありません。また、動かすべき駒を示しているのも斬新です。


実際には、本書を読んでも大会で全く同じ駒組みにお互いがなることは少ないと思います。ですが、大事なのは理想的な駒組みと仕掛け方を学ぶことです。相手の陣形が本書に載っていない形でも、こちらがしっかりとした陣形を組んでいれば対応は十分に可能です。

一つだけ注意点を。理想の駒組みだけを覚えて、それを目掛けて一目散に手を進めていくのはいけません。下の失敗図のようなことになってしまいます(笑)

「棋は対話なり」という言葉があるように、相手の手をしっかりと見ながら駒組みを進めていきましょう。

以上おすすめの書籍を2冊ご紹介しました。この2冊は大会の参加賞にもなっていますので、大会後に読んでいただくのもいいかもしれません。是非「第4回 将棋情報局最強戦オンライン」にご参加いただき、楽しく将棋を指していただければと思います! お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
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