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11月20日は王将リーグ最終局! 永瀬王座、豊島竜王、羽生九段による挑戦権争い 残留を懸けた戦いにも注目

5勝0敗の永瀬王座は自力残留が懸かる広瀬八段と対局。4勝1敗の豊島竜王と羽生九段は直接対決

第70期王将戦挑戦者決定リーグ(主催:スポーツニッポン新聞社・毎日新聞社)の最終局である7回戦が11月20日に東京・将棋会館で一斉に行われます。全員がタイトル経験者という、超ハイレベルなリーグもいよいよ終幕です。

挑戦者1名、降級者3名を決める王将リーグ。6回戦終了時点での成績は以下の通りです。(カッコ内はリーグ内順位)

5勝0敗:永瀬拓矢王座(5)
4勝1敗:豊島将之竜王(2)、羽生善治九段(3)
2勝3敗:広瀬章人八段(1)、藤井聡太二冠(3)
1勝5敗:佐藤天彦九段(5)
0勝5敗:木村一基九段(5)

最終局の組み合わせは以下の通り。佐藤九段はすでに全日程を消化しており、降級も決まってしまっています。また、木村九段も最終戦の結果に関わらず降級が確定しています。

▲広瀬八段-△永瀬王座
▲豊島竜王-△羽生九段
▲藤井二冠-△木村九段

まずは挑戦権争いを見てみましょう。6回戦で豊島竜王との全勝対決を制し、5連勝の永瀬王座はかなり有利な立場です。勝てば文句なしの挑戦。広瀬八段に敗れた場合は、4勝1敗同士の対決である、▲豊島竜王-△羽生九段戦の勝者とのプレーオフとなります。

残留争いは藤井二冠と広瀬八段の一騎打ち。どちらかが降級となります。共に最終戦で勝利し、3勝3敗で並んだ際には、順位のいい広瀬八段が残留となります。つまり藤井二冠が残留するためには、自身が勝利した上で、広瀬八段が敗れなければなりません。前期は挑戦権を最終局で争った両者が逆の立場になってしまうとは……。いかにレベルの高いリーグだったかがお分かりいただけるかと思います。

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挑戦権獲得は永瀬王座、豊島竜王、羽生九段に絞られた


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