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初タイトルはいつ? 藤井聡太七段の各棋戦の勝ち上がり状況まとめ

王将リーグは暫定首位で後半戦へ

とにかく多棋戦で活躍している藤井七段。みなさんは現在の状況を把握できていますでしょうか。ここでは今後の対局予定と対局相手を棋戦ごとに紹介します。

 

①第69期 大阪王将杯王将戦 (主催:スポニチ・毎日新聞社)

棋界のトップ棋士達が激突する大注目の王将戦。藤井七段は挑戦者決定リーグで戦っており、三浦弘行九段、羽生善治九段、糸谷哲郎八段に勝ち、豊島将之名人に負け、3勝1敗で暫定トップです。次の対局は久保利明九段戦です。両者は過去に5戦しており、久保九段が3勝で勝ち越しています。また、広瀬章人竜王との一局も控えています。このリーグで優勝すると、渡辺明王将(三冠)への挑戦権を獲得し、2020年1月から始まる王将戦七番勝負を戦うことになります。

 

②第78期 順位戦(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)

藤井七段はC級1組に所属。現在の成績は5戦5勝で1位と快進撃中です。他にも佐々木勇気七段、石井健太郎五段が5連勝中です。藤井七段の次の対局は11月5日に行われる青嶋未来五段戦です。青嶋五段のリーグ戦成績は4勝1敗で暫定4位。両者の過去の対戦は平成30年9月に行われた新人王戦本戦の1局のみで、後手の藤井七段が114手で勝利しています。

 

③第61期 王位戦(主催:新聞三社連合)

46歳で悲願の初タイトルを獲得した木村一基王位で話題になった王位戦。現在、藤井七段は予選を戦っており、挑戦者決定リーグ入りまで残り2勝となりました。次の対局は出口若武四段戦です。出口四段は今年プロデビューを果たした新鋭棋士です。 奨励会三段時代には新人王戦で藤井七段と決勝三番勝負を戦い、0―2で敗れました。

 

④第91期 ヒューリック杯棋聖戦(主催:産経新聞社)

渡辺明三冠が初の棋聖獲得をし、2度目の三冠に復帰したことが話題になったヒューリック杯棋聖戦。
藤井七段は1次予選を通過したところです。2次予選を抜けるには3勝必要で、初戦は阿部隆八段戦です。両者の過去の対戦は平成30年3月に行われた竜王戦5組の1局のみで、先手の藤井七段が127手で勝利しています。

 

⑤第13回 朝日杯将棋オープン戦(主催:朝日新聞社)

朝日杯といえば、藤井七段が第11回・第12回を連覇し、棋戦連覇記録を最年少で達成したことで話題になりました。昨年優勝した藤井七段は予選を免除され本戦トーナメントから参戦します。本戦は例年1月頃に行われており、藤井七段の戦いを見られるのはまだ先となります。

 

⑥第28期 銀河戦(主催:囲碁・将棋チャンネル)

将棋YouTuberのアゲアゲこと折田翔吾さんがプロ棋士相手に7連勝を達成して話題になった銀河戦。折田さんは今年の8月にプロ編入試験受験資格を満たし、11月25日から対局が始まります。こちらにも目が離せません。
藤井七段はCブロックの6回戦目から登場します。Cブロックの最終決戦には羽生九段が待ち受けており、羽生九段―藤井七段の黄金カードも見られるかもしれません。

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藤井聡太七段


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