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今年も開催! 7/20マイナビ女子オープン一斉予選

女流棋士、女性アマチュアによる華やかなる祭典

7月20日、第13期マイナビ女子オープン一斉予選が東京都千代田区「マイナビルーム」で行われます。

本棋戦は女流棋士以外に、女性奨励会員、アマチュアにも参加資格があるオープン棋戦。一斉予選の前にアマチュアと一部の女流棋士が参加して行われる予備予選「チャレンジマッチ」を行います。今期は6月22日に行われ、女流棋士9人、アマチュア47人が参加し、女流棋士2人、アマチュア7人が激戦を勝ち抜き一斉予選への参加を決めました。

一斉予選は一般に公開して行われ(※入場はチケット事前購入制、今期のチケットは販売を終了しました)、5~6人1組のトーナメント12組の全対局を来場者が固唾を飲んで観戦、またゲストプロ棋士による解説会やサイン会なども催される、毎年恒例の大イベントとなっています。

一方で、対局する女流棋士、アマチュア選手にとっては大変な1日。2勝、もしくは3勝しての本戦入りを目指すことはもちろんですが、初戦が大きな意味を持っているのがこの棋戦の特徴で、3期連続で予選を初戦敗退した女流棋士は次期、チャレンジマッチからの出場となってしまうのです。チャレンジマッチは抜けない限りは予選にすら参加できないため、これだけは避けたいと誰もが感じていることと思います。女性アマチュアのレベルは年々上がり、女流棋士であってもチャレンジマッチを必ず抜けられるとは限りません。現に今期通過者の割合はアマチュアが圧倒的に上回りました。

今期初戦敗退するとチャレンジマッチ回りとなる女流棋士の中には、2018年度に里見香奈女流王位を破りタイトルを獲得した渡部愛女流三段など実力者の名前も見られます。「リーチ」が掛かっている10数名の女流棋士は目の色を変えて初戦に臨むことでしょう。

参加する63人の出場選手のうち、女流タイトル獲得経験者は8人、挑戦経験者は6人。第8ブロック(※画像参照)には比較的最近までタイトル保持者だった上田初美女流四段と渡部女流三段が入る激戦区となりました。女子で初めて中学生名人に輝いた野原未蘭アマの初戦の相手は、史上初の外国人女流棋士、カロリーナ・ステチェンスカ女流1級。今期アマチュア選手中唯一、前期本戦入りのためチャレンジマッチを免除された小野ゆかりアマは高浜愛子女流2級―滝祐子アマ戦の勝者との初戦となります。

第13期マイナビ女子オープン一斉予選トーナメント表

前期一斉予選の様子。ギャラリーが真剣勝負を間近で観戦


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