対居飛穴最終兵器 矢倉流中飛車の極意
発売日:2015-07-25
販売元:マイナビ出版
判型:四六判
ページ数:224ページ
難易度:初級~中級
ISBN:978-4-8399-5662-2
振り飛車党にとって最大の脅威である居飛車穴熊。
居飛車穴熊の出現により振り飛車苦難の時代が始まり、プロ棋界では角道を止める振り飛車が絶滅寸前という状況にまで追い込まれました。
しかし、独自の研究を頼りに居飛車穴熊に屈せず戦い続けた振り飛車党もいます。
矢倉流中飛車の使い手、矢倉規広七段もその1人です。
本書では、10年以上にわたる矢倉七段の独自研究のすべてを1冊にまとめています。まさに”居飛穴対策の最終兵器”です。矢倉流中飛車の特長としては、「主導権を握れる」「堅さ負けしない」「現代的で勝ちやすい」といったことがいえます。矢倉流中飛車は居飛車穴熊が組み上がる前に自ら仕掛ける手順が主眼です。居飛車穴熊は必然的に受け身にならざるを得ず、ハッチが閉まる前に仕掛けられてしまっては堅さ頼みの逆転劇も期待できません。
また、本書は矢倉流中飛車を後手として解説しています。先後問わず自分の形に持ち込めるのは大きな強みです。
スペシャリストだけが知るとっておきの手順をマスターし、何も知らない居飛穴党を撃滅しましょう。
著者プロフィール
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矢倉 規広(やぐら・のりひろ)
1974年9月27日生まれ、大阪府出身
1986年6級で桐山清澄九段門。1994年10月1日、四段。2015年7月1日、七段。
竜王戦は4組。順位戦はC級2組。
定跡にこだわらない力強い指し回しと、鍛えの入ったさばきに特徴がある振り飛車党。居飛車穴熊に対する独自の中飛車作戦は、矢倉流中飛車と呼ばれる。
第40期王位戦では挑戦者決定リーグ白組で3勝2敗の成績を残し4者プレーオフへ進出。プレーオフ決勝で惜しくも敗退した。
今回が初の著書となる。
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