共鳴する頭脳 羽生善治対談集|将棋情報局

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共鳴する頭脳 羽生善治対談集

発売日:2013-11-23

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:200ページ

ISBN:978-4-8399-4893-1

将棋界きってのスーパースター、日本を代表する頭脳の持ち主羽生善治と各界で活躍する著名人4人とのビッグ対談が実現!
『チーム・バチスタの栄光』など、多数のベストセラーで有名な作家海堂尊氏、Jリーグ創設から現在まで、常に中心的な役割を担ってきた日本サッカー協会最高顧問川淵三郎氏、2013年ロッテをパリーグクライマックスシリーズファイナルまで導いた、千葉ロッテマリーンズ監督伊東勤氏、そして大ベストセラー作家であり、元スポーツライター、現在は保育園の運営にも携わる東京都教育委員の乙武洋匡氏。
トップランナー同士による会話は活躍する分野は違えど、ジャンルを超えた本質的な部分で共感し、共鳴していきます。その対談はなるほどと感心させられる言葉、人生を豊かにする言葉の宝庫となっています。羽生善治三冠は対談を振り返ってこう言います。
「将棋の世界には“棋は対話なり”という言葉があります。勝負はつきませんがお話をしてくださった皆さんと対局をしたような感じもしています」
本書は共鳴する個性と個性、頭脳と頭脳が真剣に対峙した瞬間を切り取ったものです。
ぜひ日本のトップランナーたちから生まれた言葉を読んでみてください。
必ず得るもの、感じるものがあるはずです。

著者プロフィール

  • 羽生善治

    ◆羽生 善治(はぶ よしはる)
    プロ棋士。
    1970年9月27日生まれ、埼玉県所沢市出身
    1982年12月、6級でプロ棋士の養成機関奨励会に入会。師匠は二上達也九段。
    1985年12月、四段昇段で史上3人目の中学生プロ棋士となる。
    プロ入り後、早くも頭角を現し、1989年第2期竜王戦で初タイトル獲得。19歳3ヵ月でのタイトル獲得は当時最年少記録。
    1993年、第34期王位戦で王位を獲得し史上最年少での五冠達成。
    1994年、第7期竜王戦で竜王を獲得し史上初の六冠。
    1996年、第45期王将戦でついに史上初の七冠制覇。将棋界の枠を超えて空前の羽生フィーバーを起こした。
    その後も将棋界のトップを走り続け、タイトル戦に登場すること114回。獲得は竜王6、名人7、王位15、王座21、棋王13、王将12、棋聖12の86期(史上最多)。棋戦優勝は37回を誇る。現在は王位・王座・棋聖の三冠を保持する、将棋界きってのスーパースター。
    趣味はチェスで、こちらも日本国内屈指の強豪。好きな言葉は「玲瓏」。
    1994年「都民文化栄誉賞」、1996年「内閣総理大臣顕彰」、2008年「第56回菊池寛賞」受賞。

    ◆海堂 尊(かいどう たける)
    作家、医師、医学博士。
    2005年『チーム・バチスタの栄光』が、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。『スリジエセンター1991』『ケルベロスの肖像』 など多数のベストセラーがある。
    医師として、Ai(Autopsy imaging 死亡時画像病理診断)の重要性と社会制度への導入を訴えている。

    ◆川淵 三郎(かわぶち さぶろう)
    東京オリンピック出場。元日本代表監督。
    Jリーグ初代チェアマンとしてJリーグを成功へ導く。退任後は日本サッカー協会会長(キャプテン)に就任。現在は同最高顧問。日本将棋連盟非常勤理事。

    ◆伊東 勤(いとう つとむ)
    西武ライオンズの捕手として2327試合に出場(歴代3位)。
    ベストナイン10回、ゴールデングラブ賞11回。引退後は西武の監督を4年間務め、2009年WBCで日本代表チームの総合コーチとして優勝に導く。2013年、千葉ロッテマリーンズの監督に就任。

    ◆乙武 洋匡(おとたけ ひろただ)
    早稲田大学在学中に書いた『五体不満足』(講談社)が500万部を超す大ベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして、シドニー五輪、アテネ五輪、日韓サッカーW杯などを現地で取材。その後、杉並第四小学校教諭として勤務し、現在は保育園の運営に携わる。東京都教育委員。

販売元:マイナビ出版
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