村山聖名局譜 プレミアムブックス版|将棋情報局

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村山聖名局譜 プレミアムブックス版

発売日:2016-11-19

販売元:マイナビ出版

判型:A5判

ページ数:215ページ

ISBN:978-4-8399-5926-5

本書は2000年に発売された「村山聖名局譜」(日本将棋連盟)をオンデマンド(受注生産)書籍として復活させたものです。
腎臓の難病「ネフローゼ」で29歳の若さで亡くなった天才棋士、村山聖九段の名局10局を同世代のライバルだった将棋界のスーパースター羽生善治三冠とトップ棋士で交流も深かった先崎学九段が解説したものです。

将棋を通して、在りし日の村山九段を語る二人の棋士。
村山九段本人は不在ながらも仲の良い三人の姿が想像できる内容です。

多忙を極める羽生三冠が自分以外の対局についてこれほど多く語ったものは非常に稀有な例で、それだけでも十分価値のある一冊といえます。

対羽生善治五段、対佐藤康光五段では若き才能が激しくぶつかり合い、
対大山康晴十五世名人、対米長邦雄九段戦では偉大な先輩に果敢に立ち向かい、
対谷川浩司王将戦では初めてのタイトル戦の大舞台を経験
そして対木村一基四段戦は「一点の曇りなき絶局」。

将棋に命を懸けた男、村山聖が遺した確かな足跡がここにあります。

※本商品は、過去に発行した書籍をプレミアムブックス版として復刊したものです。内容は元版から変更されておりません。
※帯、カバーはついていません。

著者プロフィール

  • 村山聖(むらやま・さとし)

    1969年6月15日生まれ、広島県出身。
    幼くして腎臓の難病「ネフローゼ」にかかる。小学生のとき将棋に出会いプロの道に。病と闘いながらも、「終盤は村山に聞け」と言われた終盤力でデビュー当時から活躍、平成4年の第42期王将戦では羽生善治、米長邦雄を連破しタイトル挑戦を果たした。
    しかし病魔は確実に村山の体をむしばみ、平成10年3月、奇跡のA級復帰を果すも1年の休場を決める。そして8月8日、進行性膀胱癌のため、現役のまま死去。

    羽生善治(はぶ・よしはる)

    1970年9月27日生まれ、埼玉県出身。
    1996年、第45期王将戦で史上初の七冠制覇を達成した将棋界のスーパースター。タイトル獲得は95期、優勝回数44回。19歳で棋界最高のタイトル「竜王」を獲得してから、45歳を超えた今でもトップ棋士であり続けている。デビュー当時は村山とライバル関係で「東の羽生、西の村山」と並び称されることもあった。

    先崎学(せんざき・まなぶ)

    1970年年6月22日生まれ、青森県出身。
    村山、羽生と同世代の棋士で1987年のプロデビュー直後から活躍。1990年、第40回NHK杯戦で優勝した。エッセイストとしても活躍しており、週刊誌での連載、著書も多い。「3月のライオン」(白泉社)の将棋監修としても知られる。

販売元:マイナビ出版
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