これ一冊で線形代数、微積分、機械学習をプログラミングで実装できる!『プログラミングのための数学』|Tech Book Zone Manatee

マナティ

これ一冊で線形代数、微積分、機械学習をプログラミングで実装できる!『プログラミングのための数学』



練習問題を300題以上収録! PythonとJupyter Notebookで学ぶ数学

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『競技プログラミングの鉄則』好評発売中

はじめに

いま、このページを見ている方は「学生の頃にもっと数学の勉強をしておけばよかった…」と思ったことがないでしょうか?
仕事で必要になったり、ちょっと本を買ってゲーム開発や機械学習を勉強してみようと思ったら「行列ってなんだ? 内積、外積ってなんだっけ…?」となってしまった方など、事情は様々でしょう。でも、いまさら高校の教科書を引っ張り出してくるのもちょっと面倒…そんなあなたにおすすめの一冊が6月に発売となったので、是非ご紹介させてください!
 

こんな人におすすめ

  • 数学を学びなおしたいエンジニアの方
  • 数学Iの勉強が終わった高校生・大学生の方
  • Pythonライブラリの使用に習熟したい方

目次

プログラミングで数学を学びなおせる!

この記事を読んでいるのが社会人の方なら、もちろん進路によってどこまでやるかは変わりますが、学生の頃に紙とペンを使って数学を学んだことがあるでしょう。学生の方なら現在まさに勉強中です。

本書はそんな数学をプログラミングを使って学習する書籍です。学習するテーマは線形代数(幾何学、行列)や微積分など、高校で理系科目を履修していた方なら誰もが学んだことがある内容はもちろんのこと、画像や音声認識、機械学習といった専門的な内容まで幅広く取り扱っています。
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特に線形代数は高等数学において幅広く基本となる単元なので、これをプログラミングで実装して解けるようになると様々な分野で役に立つことは間違いありません。 大人の学びなおしだけではなく、数学Iを学んだばかりの高校生(特に、理系進学を考えている方)から研究でシミュレーションを実装しなければならない大学生・大学院生にもおすすめです。

習熟度をすぐに確認できる練習問題を300題以上収録!

本書はすべての単元に細かく解説とプログラム例が書いてあります。もちろん解説を読みながらその通りにJupyter Notebookで手を動かしているだけでも面白くためになる内容になっていますが、解説を読んでいるだけだとどれだけの力が身についているか分かりにくいでしょう。

そこで、本書ではすべての単元に練習問題が多数、収録されています。これ一冊になんと300題以上の練習問題がついています。
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仕事や研究では自分で数式を考えてそれをプログラムに落とし込むスキルはとても重要です。ぜひ、問題を解いて力をつけましょう。もちろん、練習問題にもすべて解説がついているので、わからないまま終わるということはありません。

本書で何度も問題を解いていくうちに数学の知識はもちろんのこと、Pythonライブラリの使い方の理解も深まるでしょう。目の前に何か問題があったとき、「このライブラリを使えば簡単に実装できるな」とか、「この部分は自分でロジックを書く必要があるな」とか、カンが働くようになるはずです。

まとめ

プログラマーにとって(もちろんプログラマーに限らずですが)、数学の知識はとても重要です。でも、困ったことにそれを実感するのは大抵はプログラマーになってからなんですよね…。あのときもっと真面目に数学をやっていれば…そんなことを考えたことは何度もあるでしょう。

本書は、「典型的なプロのソフトウェアエンジニアに渡して、数ヶ月後にはその教材をマスターして戻ってくることを期待できる本」を目指して書かれています(本書まえがきより)。いままさに数学を再学習する必要性を感じている方は手に取ってみてください。

また、これだけ大人が数学は大事ですよ! と言っていることに何かを感じた学生の方、その感覚はたぶん正しいです。今後の可能性を広げるために、そして大人になった自分が苦労しないように是非とも一度読んでみてください。もちろん、純粋にプログラムで数式を解くことが面白そうだと感じてくれた方にもおすすめです。

ちかごろはAtCoderなど、さまざまなプログラミングコンテストが盛んに行われています。それだけプログラミングのスキルが重要視されている時代です。もちろん問題を解くのに数学の知識は必須です。 プログラミングコンテストで良い成績をおさめたいという方は以下の関連書籍も含めてご検討ください。
   

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