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債券型投資信託 株式型よりリスクが少なく安定している ~ファンドの種類と特徴(2)~

株式型に比べて安全性が高い

 

「債券型投資信託」とは、債券を主な投資対象とした投資信託で、株式に投資できないことが定義づけられている「公社債投資信託」とは違い、株式投資信託に分類されます。公社債投資信託は、原則として元本を割らないということをメインに考えられており、リスクをとった投資は行わず、短期の公社債への投資が中心となります。

一方、債券型投資信託は、高いリターンを得るために、公社債よりもリスクのある長期の債券に投資をする投資信託となります。とはいえ、債券を中心にした運用は、比較的緩やかな値動きであることが多く、どのような債券をどのように組み入れるかによっても変わってきますが、株式型と比べるとリスクもリターンも小さくなります。投資信託の中でも安全性が高いと言われる商品です。

 

目論見書で債券の格付けをチェックする

 

リターンを増やしたいなら、海外の発行体の債券を組み入れたタイプのファンドを検討してみても良いでしょう。ただ、海外の利回りの高い債券や、発展途上国の債券などに投資しているものには、高いリターンが見込まれる反面、為替変動リスクや信用リスクがあります。

債券型投資信託のなかには、信用力の低い債券(ジャンク債)ばかりを集めてハイリターンを狙うファンドもあるので注意が必要です。株式投資信託と同様に、目論見書をしっかり読み解くということが重要となります。

ホテルや飲食店などに☆の「格付け」があるように、債券にも発行体の信用力などを評価した格付けがされています。格付けが高いほどリターンが小さくなり、格付けが低いほどリターンが大きくなります。格付けは目論見書に書かれていますので、チェックしてみましょう。

 

債券型投資信託は値動きが安定し低リスク

 

債券型投資信託の仕組み


債券型投資信託は、主に国内外の債券で運用する。株式型と同じように、投資信託ごとに運用方針がある。


メリット
・比較的値動きが安定しており、基準価額の変動が少ない
・海外債券の場合、高い金利で高リターンが期待できる

デメリット
・変動幅が小さく、高リターンは期待できない
・発行体が破綻した場合、お金が戻ってこない
・海外債券は為替変動の影響を受ける

 

公社債投資信託の特徴



 

債券の安全度を評価する「格付け」をチェックする

 

国債のリスクの例



 

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