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つみたてNISAで運用する毎月3万円の投資術

つみたてNISAの非課税枠を活用する


 「つみたてNISA」は、年間積立上限額40万円の非課税枠が20年間続く制度ですが、投資できる商品は金融庁に登録された投資信託186本(インデックス型167本、アクティブ型19本)と上場投資信託(ETF)7本の計193本に限られています(2020年12月現在)。

 月3万円の投資であれば12カ月で36万円となり、年間40万円の非課税枠を最大限活用する事ができます。

 つみたてNISAは「長期・積立・分散投資」を支援するために制度設計されていますので、投資商品もその目的に沿ったものとなっていますが、選び方にポイントがあります。




 

運用リターンの高いファンドを選ぶ


 インデックス型の場合、指数との連動を目指した運用をするので、パフォーマンスに大きな差は出ないはずですが、なかには運用リターンに差が出るものもあるのです。

 「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」はインデックス型のなかでも、「CRSP US トータル・マーケット・インデックス」との連動を目指しているETFです。米国市場におけるほぼすべての銘柄をカバーする指数と連動しているという点が特徴的で、米国市場を一棟買いできるETFということができます。

 これは、アメリカの市場平均株価に連動する投資信託となりますので、アメリカ版の日経平均インデックスのようなものですが、過去の長期リターンを比較すると、全世界の市場平均株価に連動するインデックスファンドよりもアメリカの市場平均株価に連動するインデックスファンドの方が、運用リターンが高いことが証明されています。

 また、運用コストである信託報酬に関しても、アクティブ型に比べ低く設定されています。信託報酬は保有している限り払い続けるコストなので、日々の差は小さくても、数十年単位で運用を行うと大きな差となります。


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