「メルカード」提供開始4か月で発行枚数65万枚突破

株式会社メルペイは2022年11月8日より、「メルカリ」の利用実績等で限度額が決まり、アプリで利用と管理が完結するクレジットカード「メルカード」の提供を開始。2022年12月1日にすべてのユーザーが申込可能となってから4カ月が経過し、2023年3月31日時点でカード発行枚数65万枚を突破したことを発表した。

「メルカード」の概要

「メルカード」は、本人確認を完了しているユーザーであれば、「メルカリ」アプリから最短1分で申込みが完了し、国内外約4,100万カ所(※)のJCB加盟店で利用可能だ。申込みから利用時の即時通知、履歴確認、柔軟な清算管理まで「メルカリ」アプリで完結することに加え、ポイント還元率やクレジットカード利用限度額が「メルカリ」「メルペイ」の利用実績等を元に変化することが特長。

※2022年9月末時点。「メルカード」はカードショッピングサービスの提供

特にポイント還元率は「メルカリ」の利用実績等によって変化するため、購入や支払いだけが対象ではなく、売っても、買っても、実店舗の支払いに利用しても変化していく。「メルカリ」ユーザーが体験している売る、買う、支払うの3つのアクションを還元率上昇のきっかけとすることで、普段通り「メルカリ」を使うだけで、還元率のことを特別に意識することなくお得になっていく。

ショッピング、つまり消費をすることだけで還元率が変化するのではなく、使わなくなったモノを売る、モノを他の誰かに譲り渡すことでも還元率が変化し、サステナブルな行動がおトクに繋がる仕組みを構築した。

「メルカード」発行枚数伸長の背景

「申込み手続きの簡単さ」「管理のしやすさ(支払いタイミングの柔軟さ等)」

メルカリが行った外部調査では、認知度の高い他社カードについては、還元率の高さや、お得で使えるというイメージが高いことが分かっている。

一方、2023年2月に「メルカード」認知者に対して「メルカリ」アプリ内で調査を実施。「メルカード」のブランドイメージについて聞いたところ、「年会費が無料である」に次いで、「申し込みや手続きが簡単」、「アプリやサイトが使いやすい」などが多く挙がり、普段の「メルカリ」利用の延長線上で気軽に申し込みから利用まで完結することにメリットを感じているユーザーが多くいることが分かった。

また、「メルカード」利用者に対する「メルカリ」アプリ内調査によると、ユーザーが「メルカード」を利用する理由は「メルカリアプリで利用明細を確認できる(51.7%)」や「メルカリの売上金を使って支払える(47.8%)」といった「管理のしやすさ」に関する項目が多く挙がった。

「メルカリ」で「売る・買う・支払う」など循環する消費

「メルカード」は、「メルカリ」で使わなくなったモノを売って得た売上金をクレジットカードの支払いに充当できる点も特長の1つ。実際に「メルカード」利用者の約3割が「メルカリ」での売上金をクレジットカードのお支払いに充当している(※)。

※:2023年3月に「メルペイスマート払い・メルカード」の支払いを行ったユーザーの支払い手段における、「メルペイ残高での支払い」を集計

また、「メルカード」利用者の9割以上が直近半年内で「メルカリ」で「売る・買う・支払う」のいずれかを行っており(※)、多くの「メルカリ」ユーザーに支持されていることがわかった。株式会社メルペイは今後、「メルカリ」を活用した使わなくなったモノの売買に加えて、「メルカード」活用によるポイント還元を受けることで、これまで以上におトクな売買体験を実現していく姿勢だ。

※:2023年3月31日時点の「メルカード」保有者のうち、2022年10月1日～2023年3月31日までに「メルカリ」内で「売る、買う、支払う」いずれかの取引をしたユーザーの割合

利用者のコメント

「メルカード」1枚で完結できる利便性

“「メルカード」翌月払いでも後払いした後に残高で清算でも使えるし、タッチ決済もできるのが便利で、利用限度額も融通が効くので本当にメルカードだけで生活しています。一番嬉しいのは、あと払い(翌月末までに支払い)にしておいて、当月中は好きなタイミングで個別に清算、翌月は好きなタイミングでまとめて支払えるところです。”

UIデザインと券面･アプリのホログラムロゴが魅力

“「メルカード」の申し込みもわずか1分以内ですぐできるし、タッチ決済でも利用できるので、使いやすいと思いました。デザインに関しては、スッキリしたシンプルなデザインで、アプリ上でも虹色に反射するホログラムのロゴが再現しているので、手軽さだけでなくデザインも選択の理由です。”

株式会社メルペイについて

「信用を創造して、なめらかな社会を創る」をミッションに掲げ、多様な「信用」によってすべての人が金融サービスにアクセスできる”循環型金融”を推進している。「メルカード」の提供により、これまで以上に多くのユーザーにメルカリ独自の与信を活用してもらい、より多くのユーザーが多くの機会で好きなこと・やりたいことを叶えられる社会の実現を目指している。