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私のカード履歴書~ライフスタイル&クレジットカードは いかにしてランクアップしたのか?~

クレジット評論家 岩田昭男
プレミアムカードは富裕層向けのカードといわれていますが、一体どんな人が高い年会費を払ってまで持つのでしょうか。どんな使い方をしているのでしょう。気になるところです。そこで今回は、ラグジュアリーのゴールドカードとチタンカードを持って仕事に、プライベートに大いに役に立てているという株式会社リート社長の関佑二郎さんにその活用術を聞いてみました。

株式会社リート代表取締役社長 関 佑二郎 氏


 

■手持ちのクレジットカード

  • 三菱UFJニコスカード
  • 楽天カード
  • 三井住友VISAゴールドカード
  • アメリカン・エキスプレスゴールドカード
  • アメリカン・エキスプレスプラチナカード
  • ラグジュアリーゴールドカード
  • ラグジュアリーチタンカード
     


ホテルマンらしくアメックスに夢中になる!

岩田 ラグジュアリーカードの素晴らしさを伺う前に、まず最初に持たれたクレジットカードからお聞きします。いつ頃、そしてその銘柄は何でしたか?

 就職した時ですね。会社のメインバンクが発行するクレジットカードでした。三菱UFJニコスのクレジットカードですね(ニコスVisaでした)。すぐにもう1枚持ちましたが、こちらは楽天カードで、実は私、23歳で結婚していて早いんです。妻が楽天のヘビーユーザーで自分も引っ張られて使い始めたのですが、ポイント5倍が魅力でしたね。

岩田 会社のメインバンクのカードを持つのはよくあるパターンですね。

 そのようですね、それからしばらくして三井住友のVisaゴールドカードを持ちました。この辺からプレミアムカードの味を覚え始めたんですね、仕事がホテル関係だったので、周りはアメックス一色でしたから、僕もすぐにアメックスのゴールドカードに持ち替えて接待に使いました。

岩田 接待があるのですか。楽しそうですね。

 仕事関係のお客様を招くのです。クラブに行って女の子を交えておしゃべりして酒を飲んでいると、平気で50~60万円の出費になりますからね。憧れのアメックスのゴールドカードですから、2年ほどは、何をするのも全てこのカードで払っていました。すると、ある日連絡が来て、プラチナカードに招待されたので、びっくりしました。

岩田 凄いですね。招待制のプラチナなんかなかなか持てないでしょう。

 当時はまだ招待でしたからね、驚きましたが、すべてをアメックスに捧げていましたからそこが評価されたのでしょう。

 

ラグジュアリーカードに惹かれる

岩田 もうご自分の会社は起ち上げていたのですか。

 独立して会社経営をやり始めて1年が経った頃です。営業で駆け回っていましたから、接待の回数もさらに増えましたね。また、カードもプラチナを手にして張り切っていたのですが、ある日、ラグジュアリーカードの広告を見て、スタイリッシュなところが気に入りました。

岩田 新しいサービスがいろいろありそうでしたからね。

 私も新しく経営者になって、バリバリやり始めていたので、他に差をつけようと思っていたんですね。ラグジュアリーカードの営業の人に話を聞くと、カードの特典・サービスも良さそうなので持ってみることにしました。特にポイントの貯まりが早そうだという点に惚れました。

少数精鋭のスタッフが集まり、創業以来のランチ会が始まります
 

ユニークな発想の不動産業

岩田 関さんのお仕事は不動産業とおっしゃっていますが、具体的にどんな仕事なんですか。

 私の仕事は、富裕層の人たちを相手にしています。彼らが一棟マンションで儲けようとする時にお手伝いするんです。この土地で一棟マンションを建てたら、これくらいの利益が取れますよと見立てて土地を売り、建設会社の仲介をします。しかし、土地取得などいろいろな問題が起きますから、それを皆、弊社が解決していくわけです。お客様に与信力があって、2~3億円借りることができたら、一棟マンションを一緒に建ててそれを投資に回すことになります。土地を購入して自分で建てるので、土地代は1億円、建築は1億5000万円位かかります。最低で2億円で上は10億円の案件もあります。弊社のお客様は経営者が多く、中にはテレビによく出る人もいます。個人事業主ではドクター、弁護士も多いですね。高齢になったので、会社を売って50億円手に入れたという人もいました。こうした富裕層には、いろんな人が周りに集まるわけで、そこで突出したサービスを提供していくのが私のビジネスです。彼らのライフスタイルには、ラグジュアリーカードがぴったりくるんですね。ですから、税金についてもカードで払いなさいと勧めているんです。

岩田 ここではクレジットカードの営業をされているわけですね。

 いや、自然にそうなってしまうんです。ラグジュアリーカードは、基本的に経営者が当たり前に利用する部分を上手に提供してくれるから人気になっているのです。

 

税金の1・5%が返ってくる

岩田 例えば、どういうことでしょうか?

 経営者なら毎年悩む「納税」で、この税金を優遇してもらえます。ラグジュアリーカードは高還元のポイントが付きます。普通のプレミアムカードは0・5%がせいぜいですが、こちらは1・5%も付けてくれます。しかも、税金にも適用になるのです。他社のプレミアムカードは税金が高額になるので嫌がりますが、ラグジュアリーは太っ腹で上限は9999万円のようですよ。これは、特に儲かっている企業ほどうれしいでしょうね。僕らのところは年間4000万円から5000万円の税金を払っているので、そのまま1・5%がポイントで還元されるから60万円分返ってくる計算です。「納税」という良いことをして、しかもさらに60万円のポイントまでもらえるので、来年も仕事に励もうとなるのです。

岩田 最高のプレゼントですね。

 

接待の演出も凝っている!

 レストランでの接待をコンシェルジュに頼むと「帰りはリムジンでどうですか」と勧めてくれることがあります。これがお客さまには非常に好評です。コンフォードタイプのリムジンに乗ろうとすると、白い手袋をした立派な運転手がドアを開けて車内に入れてくれます。この運転手の存在がこちらが大物であると思わせてくれるのでみなが大喜びするのです。こうした思い出作りをしてくれるため、商談はうまくいくことが多いです。

岩田 接待は経営のカギです。そこを演出してくれるのですからたまりませんね。

 もうひとつ「経営者は予約の取れない店に行きたがる」というジンクスがありますが、その要望にも答えてくれます。ブラックダイヤモンド会員とゴールドカード会員限定ですが、赤坂の会員制レストランに招待してもらえます。この店は入会費5~70万円の会員制で一夜限り2名8組だけ料理を提供するというものです。数分で予約がいっぱいになるといいますが、私も一度行ったことがあります。くすぐりますよね、実際すごくよかったです。

 

まとめ

こうした特別な体験がラグジュアリーカードにはたくさん用意されており、個々に対して親身な対応がなされるので、みんなの信頼も日々厚くなっています。

https://ryt.co.jp/
 

■プロフィール

株式会社リート 代表取締役 関佑二郎

高校卒業後は海外留学を経て、ホテルコンシェルジュとして勤務。その後、不動産会社に転職し実績を重ね、2017年10月の法人設立を経て、2018年7月に当社を創業。1983年5月生まれの39歳。趣味は子供と遊ぶこと。

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