まだまだある! 全国の交通系電子マネー ~コード決済&電子マネーでお得生活(11)~
2023.03.20
▲交通系ICカード全国相互利用のシンボルマーク。利用できる駅などに掲出されているのでチェックしてみよう
全国津々浦々に張り巡らされた鉄道網に対応するように、JR各社や私鉄のエリアごとにご当地電子マネーが発行されている。それぞれの地域の方言をイメージさせるなど、ネーミングもユニークだ。どの電子マネーも発行場所に由来するメインエリアはあるが、現在ポストペイ型の「PiTaPa」を除き、紹介している8つのICカードで電車やバスの相互利用が可能になっている(一部除外エリアもあり)。相互利用できるかどうかは、「交通系ICカード相互利用のシンボルマーク」が掲出されているかどうかでわかる。ただ、乗車したままエリアを超える場合は境界駅で一旦精算が必要になることがあるので、事前に確認してから乗車するようにしよう。
PASMO | プリペイド型 | 東京メトロ・都営地下鉄・各私鉄など |
Kitaca | プリペイド型 | JR北海道 |
TOICA | プリペイド型 | JR東海 |
manaca | プリペイド型 | 名鉄・名古屋地下鉄など |
ICOCA | プリペイド型 | JR西日本 |
SUGOCA | プリペイド型 | JR九州・福岡・佐賀・大分・熊本・長崎ほか |
nimoca | プリペイド型 | 福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎・山口・函館 |
はやかけん | プリペイド型 | 福岡市地下鉄 |
PiTaPa | ポストペイ型 | 阪急・阪神・地下鉄・京阪・近鉄・南海ほか |