会員プログラムの利用で還元率アップ

飲食店では、会員制プログラムの導入やリニューアルが盛んに行われています。それぞれのプログラム還元率は意外とよく、決済ポイントと組み合わせると大きなお得につながるのでチェック&参加してみましょう。松屋では公式アプリで注文すると、購入金額に応じて5つの会員ランクが与えられ、モバイルオーダー時に最大5%還元されます。

吉野家では2023年2月21日までの間、公式アプリのダウンロードで参加できる「牛ポ」を開催中。店舗での会計時にバーコードを提示すると500円以上の利用で1日1ポが獲得でき、30ポで吉野屋デジタルギフト1000円分がもらえます。還元率は約6・6%。

デニーズではアプリに会員情報を登録し紐づけたnanacoで支払うと、決済ポイントとは別に200円ごとに「1ぷに」がもらえます。15ぷにで「シルバーデニャーズ」となり50円オフ。還元率は約1・6%。

スターバックスでは、『スターバックス リワード』がリニューアル予定。My Starbucksに登録しスターバックス カードを発行すれば、支払い54円につきStarが1つ集まり、30個で有料カスタマイズ(54円/55円)が利用できます。還元率は約3・3%。アプリ利用で会員となって、こつこつポイントを稼いでみましょう。

『スターバックス リワード』がリニューアル

スターバックス カードで支払うと、54円ごとに1つもらえるStar。今までGold Star会員にランクアップしないとeTicketへの交換ができませんでしたが、リニューアル後はGreen Star会員もStar 30個で「カスタマイズeTicket」への交換が可能に。より多くの人にお得が広がります。

ポイントUPテク(1)　松屋アプリで会員ランク制導入　プラチナ会員は最大12%還元

松屋の公式アプリで注文すると、前月分の購入合計金額によって、「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の会員ランクが決定し、ランクに応じたポイントが付与されます。月5,000円以上で最高のプラチナ会員になれ、松弁ネット・松弁デリバリーで12%、モバイルオーダーで5%のポイント還元が受けられます。

ポイントUPテク(2)　牛丼店でのキャッシュレスはコード決済3重取りが正解

松屋も吉野屋も店頭でのクレカ払いNGのため、牛丼店はコード決済をメインにしたポイント三重取りで1.5%～2%の還元を得るのが得策。ただし、d払いとdカードは、還元率が1.5%→1%に低下し、ポイントカードでようやく1.5%に。すき家はPontaが終了したため、楽天ポイントカード/dポイントカードを提示して0.5%のポイント加算を得ましょう。

ポイントUPテク(3)　マクドナルドのモバイルオーダー　三井住友カード(NL)で高還元!

ドライブスルーでも利用できる「モバイルオーダー」。支払い方法は、クレジットカードとコード決済が選べますが、タッチ決済や楽天、dポイントのポイントカードが利用できず、還元率は低くなるのが難点。そんな中、お得は三井住友カード(NL)の2.5%。次は楽天ペイ+楽天カードで1.5%となります。