巨大電波望遠鏡「ALMA」の秘密とは? 日本天文学会公開講演会が3月に開催


日本天文学会公開講演会が3月18日、京都大学百周年時計台記念館にて開催されるようです!

 

今回の講演会では、「目で見える光だけではなく、電波とX線の波長域を取り上げ、それぞれの波長によって望遠鏡の仕組みがどのように異なるのか、どうやって観測しているのか、波長が異なると見える宇宙・天体の姿が全く違っていますが、どんな風に違うのか等についてお話をうかがう」とのこと。

なんと、国立天文台ALMA推進室教授で、合同ALMA観測所副プロジェクトマネージャーである長谷川哲夫の講演も! 今年公開される映画『光、ノスタルジア』にも登場するアンデスの巨大電波望遠鏡ALMAのお話がどんなものになるのか楽しみです☆ ☆+:;;;;;:+☆ヾ(*´∀`*)ノ☆+:;;;;;:+☆ ..

 

ALMAとは、『アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)』という電波望遠鏡の略称 (c)ALMA(ESO/NAOJ/NRAO)

 

さらに講演の前には、2012年5月21日に見られる金環日食の紹介も行われるとか。受講料は無料なので、気になった人は公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね♪

 

☆公開講演会内容☆
長田 哲也(ながた てつや)(京都大学・大学院理学研究科・教授)
「光赤外線の望遠鏡、その最先端技術」
長谷川 哲夫(はせがわ てつお)(国立天文台・ALMA推進室・教授)
「アンデスの巨大電波望遠鏡ALMA」
小山 勝二(こやま かつじ)(京都大学・名誉教授)
「X線望遠鏡って:それで何が見えるの」

 

 

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