■アルゼンチン共和国杯完全的中
先週のアルゼンチン共和国杯は本命スーパームーンから、対抗クリールカイザー、3番手フェイムゲームという上位評価3頭で決着。3連単完全的中という結果になった。先週のコラムでお伝えしたポイント……
・2度の坂超えに耐えられるスタミナ
・その上で速い上がりを叩き出せる瞬発力
この2つを兼ね備える馬こそ、上記した3頭だったのだ。このコラムも少しは役に立っているのではないだろうか?(笑)
ここ1カ月、勝負度B以上の勝負レースの配信は4レースのみ。しかし、秋華賞、菊花賞、アルゼンチン共和国杯と、4戦3勝となった。この勢いに乗り、残りのGIロードを駆け上がっていきたい。
■“エリ女適正”を狙い撃て
今回はエリザベス女王杯を徹底的に検証していく。
クラシック路線を歩んできたヌーボレコルトやショウナンパンドラが、ヴィルシーナやスマートレイアー、メイショウマンボといった古馬と激突する。そんなレースのポイントはどこにあるのだろうか?
エリザベス女王杯は京都芝外回り2200mで行われる。
京都芝外回り2200mは特殊なコースだ。2200mという距離、コーナーに待ち受ける下り坂、JRAの競馬場で屈指の軽い芝質など、“専門性”を問われる条件といっていい。
だからこそ、京都芝外回り2200mを得意とする馬……いわゆる“リピーター”が多く生まれている。
例えばエリザベス女王杯はリピーターレースである。2000年以降、エリザベス女王杯で複数回好走した馬は……
アドマイヤグルーヴ
オースミハルカ
スイープトウショウ
フサイチパンドラ
カワカミプリンセス(※降着時を1着入線扱い)
スノーフェアリー
アパパネ
ご覧のとおり、これだけ多くの馬が複数回、好走している。
今年もエリザベス女王杯の適性に合う馬を探していくことで的中へと結びついていくだろうが、手っ取り早く、適正が合うことがわかっている馬を素直に買うのも手なのだ。
アロマティコ
ヴィルシーナ
ホエールキャプチャ
メイショウマンボ
ラキシス
今年はこの5頭が該当。特に京都芝重賞の特注血統であるディープインパクト産駒の2頭、 ヴィルシーナとラキシスには注目していきたい。
最終的な評価と予想は、レース当日の午前中に配信予定。乞うご期待!