ゲゲ! 入稿作業真っ最中に新しいMacBook AirとOS X Lionの発売が開始されちゃいました

こんにちは。Mac Fan 9月号(7月29日発売)の入稿作業の真っ最中に新しいMacBook AirとOS X Lionの発売が開始されました。マジですか? アップルさん、夢であってくれればという気持ちでいっぱいです。もちろん、29日の発売日までにはきっちりと記事にしますので楽しみにしていてください。

今朝はビックリしましたね。Lionが出ちゃうんですもん。

それにしても今回は販売形態がいままでとかなり異なっていて、App Storeからのダウンロード販売なんですよね。DVDディスクを挿入してインストールするのではなく、直接インターネットからダウンロードするんです。価格は2,600円と安いのですが、Mac OS X 10.6.6(Snow Leopardの最新版)がMacにインストールされていないとダメなんです。それって、Leopard(10.5)以前のユーザーはどうするんでしょうか?

App Storeからダウンロードできます。でもMac OS X 10.6.6(Snow Leopard)がインストールされている必要があります。

前回は、Leopard(10.5)→Snow Leopard(10.6)というアップグレードでの販売でしたが、今回はSnow Leopard(10.6.6)→Lionのアップグレードとなります。しかし、少なくとも動作条件に入っているCore 2 DuoやXeonを搭載しているMacの中には発売時にLeopard(10.5)よりも古いOSのものもあったのでTiger(10.4)のままなんていう方もいるのではないでしょうか。しかし、Snow Leopard(10.6)はまだApple Storeで購入できるのですが、Leopard(10.5)はすでに扱っていませんので流通在庫で入手するしかありません。Snow Leopard(10.6)は、Leopard(10.5)がなくてもインストールは可能ですが、アップグレードが前提のため使用許諾で問題が出てしまうと思います。アップルはこのあたりどう対処するのでしょうね。

それから心配なのは、新しいOSにありがちな「今まで使っていたものが使えなくなる」です。これまでもプリンタなんかはもろに影響を受けてきましたし、普段使用しているソフトも動かなくなったり落ちやすくなったりというのはこれまでも結構体験しています。

最新号ではできるだけ詳しく紹介しますので少々お待ちください。あっ、もちろん、MacBook Airも取り上げます。ようやくAirもIntel Core i5とi7になったんですよね。楽しみですね。それから、Mac miniも新しくなりましたので、こちらももちろん紹介します。