ワイモバイルは高いのか安いのか問題を解決します。他者との比較や高くなる理由・お得に使えるコツも紹介します。

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通信速度の安定性や実店舗でのサービス・豊富なキャンペーンなど、あらゆる世代から高い人気を集めるワイモバイル。

しかし、口コミの中には他の格安SIMと比べると料金が高いといった意見も目にすることがあります。

今回は「ワイモバイルの料金は高いのか安いのか」という疑問を解消するために、他社の料金との比較まとめや、高いと言われる理由を紹介します。

ワイモバイルを検討中の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

  • この記事で表記する料金は特別な記載がない限り税込表示となります。

ワイモバイルの料金は高い?それとも安い?

Y!mobileチャート
総合ランキング 3位
主なプラン
4GB 2,365円(1,078円)
20GB 4,015円(2,178円) 
30GB 5,115円(3,278円)
使用回線iPhone購入android購入
ソフトバンク
最安値プラン5Gパケットシェアパケット繰越
4GB 2,365円
口座引落LINE年齢認証かけ放題最低利用期間
880円/10分~なし
※()内はおうち割光Aセット+PayPayカード割の適用料金

結論から言うと、ワイモバイルの料金は光回線や家族割などの割引サービスを併用しない場合、他社の格安SIMと比較して高額に設定されています。

その価格設定になる大きな要因は、ワイモバイルが提供する高品質なサービスにあります。

具体的には、ソフトバンク回線の安定した通信回線を利用できることや、数ある格安SIMの中でもトップクラスの通信速度を実現していることがあげられます。

さらに、家族割による大幅な割引、PayPayポイントの還元キャンペーン、店舗サポートなどもワイモバイルならではのサービスです。

確かに、月額料金だけ見ると他の格安SIMより割高に感じるかもしれません。

しかし、ソフトバンクと同等の通信品質や充実した割引サービス、安心のサポート体制を考慮すると、総合的に見て魅力的な格安SIMと言えるでしょう。

ワイモバイルと他社を比較

契約を検討している方は、ワイモバイルが高いのか安いのかを明確に知りたいはずです。

ここからは、よりわかりやすくするために、他社の料金と比較して明確にしていきます。

比較対象はワイモバイルと同じく携帯キャリアの回線を直接利用しているMNO系の4社と、親ブランドであるソフトバンクを含めた合計5社です。

ぜひ検討材料の参考にしてください。

なお、格安SIMはここで紹介するサービス以外にも数多く存在しています。

全体的にチェックしたいという方は、以下の記事をご覧ください。

ソフトバンクとの比較

ソフトバンク料金比較Y!mobile
~1GB:3,278円(ミニフィットプラン+)
~2GB:4,378円(ミニフィットプラン+)
~3GB:5,478円(ミニフィットプラン+)
30GB:7,425円(ペイトク30)
59GB:8,525円(ペイトク50)
無制限:7,425円(メリハリ無制限)
無制限:9,625円(ペイトク無制限)
月額料金4GB:2,365円
20GB:4,015円 
30GB:5,115円
おうち割 光セット: -1,100円
家族割(2人):-660円
家族割(3人以上):-1,210円
PayPayカード割:-187円
割引サービス
おうち割 光セット(A): -1,100/-1,650円 
家族割:-1,100円
PayPayカード割:-187円
~1GB:2,178円~(ミニフィットプラン+)
~2GB:3,278円~(ミニフィットプラン+)
~3GB:4,378円~(ミニフィットプラン+)
30GB:4,928円(ペイトク30)
59GB:6,028円(ペイトク50)
無制限:4,928円(メリハリ無制限)
無制限:7,128円(ペイトク無制限)
割引適用後
4GB:1,078円
20GB:2,178円 
30GB:3,278円
22円/30秒通話料22円/30秒
3,850円(事務手数料)
5,000~(頭金)[※1]
初期費用3,850円
5分/回:550円
無制限/回:1,650円
かけ放題10分/回:880円
無制限/回:1,980円
なし解約料金なし
クレカ、口座引落支払方法クレカ、口座引落
0円/550円[※2]テザリング0円
605円/0.5GB
1,100円/1GB
パケット繰越0円
605円/0.5GB
1,100円/1GB
追加データ550円/0.5GB
550円/2GB・5GB[※3]
アメリカ放題:無料
データ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(無制限)/72時間:2,940円
海外サービスデータ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(9GB)/72時間:2,940円
  • 1:回線契約する店舗によって異なる
  • 2:プランによって料金が発生
  • 3:【データ増量オプション】シンプル2 Sの場合は2GB、シンプル2 M/Lの場合は5GBが増量される。ただし月途中では反映されない

ソフトバンクはワイモバイルの親ブランドであり、割引やキャンペーン・海外用のサービスなどは共通していますが、全体的な料金面を見ると基本的な料金体系は異なります。

ワイモバイルは高いという印象を持つ方が多いですが、ソフトバンク回線を利用できる上に、割引やキャンペーンが豊富であることを考えると、決して高いとは言えません。

もちろんソフトバンクならではのサービスや機能も存在しますので、一概にどちらが良いとは言えませんが、大手回線をよりお得に使いたいと考えている方にはワイモバイルがおすすめです。

LINEMOとの比較

LINEMO料金比較Y!mobile
~3GB:990円
~10GB:2,090円
~30GB:2,970円
月額料金4GB:2,365円
20GB:4,015円 
30GB:5,115円
なし割引サービスおうち割 光セット(A): -1,100/-1,650円 
家族割:-1,100円
PayPayカード割:-187円
~3GB:990円
~10GB:2,090円
~30GB:2,970円
割引適用後4GB:1,078円
20GB:2,178円 
30GB:3,278円
22円/30秒通話料22円/30秒
0円初期費用3,850円
5分/回:550円
無制限/回:1,650円
無制限/回:1,100円[※1]
かけ放題10分/回:880円
無制限/回:1,980円
990円解約料金なし
0円テザリング0円
なしパケット繰越0円
550円/1GB追加データ550円/0.5GB
550円/2GB・5GB[※2]
データ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(9GB)/72時間:2,940円
海外サービスデータ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(9GB)/72時間:2,940円
  • 1:LINEMOベストプランV加入者限定の料金
  • 2:【データ増量オプション】シンプル2 Sの場合は2GB、シンプル2 M/Lの場合は5GBが増量される。ただし月途中では反映されない

両サービスともソフトバンクのサブ回線としてサービスを提供しており、通信品質は同等です。

LINEMOの月額料金は段階制となっており、30GBまで最大2,970円で利用できるのに対し、ワイモバイルは30GBで5,115円なので大きな開きがありますね。

ただ、ワイモバイルの割引サービスを適用すれば、LINEMOの月額料金とはほとんど料金は変わりません。

割引サービスの他にも、ワイモバイルには追加データが安いというメリットがあります。

「シンプル2 M/L」であれば550円で5GBも追加できるため、30GB以上データ容量を使う場合は最終的にLINEMOよりワイモバイルの方が安くなるでしょう。

UQモバイルとの比較

UQモバイル料金比較Y!mobile
4GB:2,365円(ミニミニプラン)
1GB:2,277円(トクトクプラン)
~15GB 3,465円(トクトクプラン)
20GB:3,278円(コミコミプラン)[※1] 
30GB:3,278円(コミコミプラン+)[※2]
月額料金4GB:2,365円
20GB:4,015円 
30GB:5,115円
自宅セット割:-1,100 
家族割:-1,100円
au PAYカードお支払い割割:187円
割引サービスおうち割 光セット(A): -1,100/-1,650円 
家族割:-1,100円
PayPayカード割:-187円
4GB:1,078円(ミニミニプラン)
1GB:990円(トクトクプラン)
~15GB:2,178円(トクトクプラン)
割引適用後4GB:1,078円
20GB:2,178円 
30GB:3,278円
22円/30秒通話料22円/30秒
3,850円初期費用3,850円
60分/月:550円
10分/回:770円
無制限/回:1,870円
かけ放題10分/回:880円
無制限/回:1,980円
990円解約料金なし
0円テザリング0円
0円パケット繰越0円
1,100円/1GB追加データ550円/0.5GB
550円/2GB・5GB[※4]
世界データ定額:980円~[※5]
海外ダブル定額:~2,980円
au海外放題:800円~
海外サービスデータ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(9GB)/72時間:2,940円
  • 1:2024年11月11日で新規受付停止
  • 2:2024年11月12日から新規受付開始
  • 3:【条件】契約から1年以内の解約・利用実態がない・同一名義で他の回線も1年以内に解約
  • 4:【データ増量オプション】シンプル2 Sの場合は2GB、シンプル2 M/Lの場合は5GBが増量される。ただし月途中では反映されない
  • 5:利用国によって料金が異なる

UQモバイルはauのサブブランドとしてサービスを提供している格安SIMです。

ワイモバイルとUQモバイルの月額料金面は20GBまで差がありませんが、2024年11月12日からUQモバイルで提供が始まる「コミコミプラン+」と比較すると同じ30GBのプランでも1,837円の差が開いています。

月額料金の割引サービスを利用した場合でもほとんど割引額が一緒であるため、割引後の金額もUQモバイルがお得ということがわかります。

ただし、UQモバイルはデータチャージが1GBあたり1,100円と割高なので、30GB以上利用する場合はワイモバイルがおすすめですよ。

ahamoとの比較

ahamo料金比較Y!mobile
30GB:2,970円
110GB:4,950円
月額料金4GB:2,365円
20GB:4,015円 
30GB:5,115円
割引なし割引サービスおうち割 光セット(A): -1,100/-1,650円 
家族割:-1,100円
PayPayカード割:-187円
30GB:2,970円
110GB:4,950円
割引適用後4GB:1,078円
20GB:2,178円 
30GB:3,278円
22円/30秒通話料22円/30秒
0円初期費用3,850円
5分/回:0円
無制限/回:1,100円
かけ放題10分/回:880円
無制限/回:1,980円
0円解約料金なし
0円テザリング0円
不可パケット繰越0円
550円/1GB
1,980円/80GB
追加データ550円/0.5GB
550円/2GB・5GB[※4]
データ通信(30GB)/15日:無料海外サービスデータ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(9GB)/72時間:2,940円
  • 1:【データ増量オプション】シンプル2 Sの場合は2GB、シンプル2 M/Lの場合は5GBが増量される。ただし月途中では反映されない

ahamoはドコモの格安スマホプランの一つとして提供されているサービスで、格安SIMの中ではトップクラスの料金の安さが魅力です。

月額料金の割引サービスはありませんが、元から月額料金が安く、30GBで2,970円という料金は割引後のワイモバイルよりも安くなっています。

大容量データを使うユーザー向けに110GBプランも用意されています。

ただし、ahamoはデータ繰り越しができないため、1ヵ月以内に使い切らなければなりません。

データを節約して月額料金を調整したい人にはワイモバイルがおすすめですよ。

楽天モバイルとの比較

楽天モバイル料金比較Y!mobile
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
~無制限:3,278円
月額料金4GB:2,365円
20GB:4,015円 
30GB:5,115円
家族割:-110円割引サービスおうち割 光セット(A): -1,100/-1,650円 
家族割:-1,100円
PayPayカード割:-187円
~3GB:968円
~20GB:2,068円
~無制限:3,168円
割引適用後4GB:1,078円
20GB:2,178円 
30GB:3,278円
22円/30秒0円[※1]通話料22円/30秒
0円初期費用3,850円
15分/回:1,100円かけ放題10分/回:880円
無制限/回:1,980円
なし解約料金なし
0円テザリング0円
なしパケット繰越0円
500円/1GB(海外用)追加データ550円/0.5GB
550円/2GB・5GB[※4]
データ通信(2GB)/月:0円
国際かけ放題:980円
海外サービスデータ通信(3GB)/24時間:980円
データ通信(9GB)/72時間:2,940円
  • 1:Rakuten Linkを使用した場合
  • 2:【データ増量オプション】シンプル2 Sの場合は2GB、シンプル2 M/Lの場合は5GBが増量される。ただし月途中では反映されない

楽天モバイルは料金の安さから格安SIMと捉えられがちですが、実は自社回線を持つ携帯キャリアの一つです。

ワイモバイルとの大きな違いはデータ通信が無制限に使える点です。

毎月のデータ使用量が多い人にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。

さらに、段階制のプランであるため、データの使用量が少なければ料金を抑えられるといった経済的なメリットもあります。

料金面では楽天モバイルが優位ですが、au・ドコモ・ソフトバンクといった大手キャリアと比べると通信の安定性が劣るという意見もあります。

通信品質を重要視する方は、ソフトバンク回線を利用しているワイモバイルの方がおすすめです。

ワイモバイルの料金が高くなる理由は?

前章では、同じMNO系の格安SIMとの料金比較結果をまとめました。

その結果、ワイモバイルの料金は高めの格安SIMに分類されることがわかりましたね。

では、なぜワイモバイルの料金は高めに設定されているのでしょうか。

その考えられる理由をいくつか紹介します。

全国約2,400店の実店舗でサポートをうけられる

ワイモバイルは格安SIMでありながら対面サービスが受けられる店舗を全国約2,400ヵ所設置しています。

ワイモバイルショップにて受けられる主なサービスは以下の通り。

  • 新規契約
  • 機種変更
  • 解約
  • 下取り
  • 契約情報の変更
  • 修理受付
  • 支払い関連の手続き など

オンライン手続きにも注力しており、格安SIMの中でもトップクラスのサポート充実度です。

このようなカスタマーサービスに対して人件費や運営費などを使用していることが、月額料金が他社より高くなっている理由の一つと考えられています。

そのため、料金が単純に高いわけではなく「ユーザーの満足度を向上させるため」ということ。

格安SIMの中には月額料金は安いものの、サポート面の対応の質が悪かったり複雑だったりする場合も多いです。

料金が少々高くても質の良い対応を受けたいのであればワイモバイルがおすすめですよ。

なお、「ワイモバイルショップ」とは異なり、「ワイモバイル取扱店」では受けられる対応が限られていますので、近くの店舗がどちらの種類なのかは事前に確認しましょう。

ソフトバンク回線を利用した通信速度

月額料金が高くなる大きな理由として、ワイモバイルがソフトバンク回線を利用したMNO系の格安SIMである点が含まれるでしょう。

MNO系はドコモ回線のahamoやirumo、au回線のUQモバイルやpovoなどが存在しますが、通信速度の安定性で言えばソフトバンク回線のワイモバイルとLINEMOがトップクラスです。

当サイトで計測したワイモバイルの通信速度をご覧ください。

当サイト速度ランキング
平均速度昼休み時間の平均速度
474.6958.0
8時12時15時18時22時
230.0958.050.9976.0158.0

測定環境
  • 5G
  • 使用端末:iPhone15
  • 計測アプリ:https://app-liv.jp/394792/
  • 計測場所:8時・22時は大阪市内の住宅街、12時~18時は大阪市内のオフィス街

ご覧の通り、かなり高速な通信速度を計測しており、1日を通して不安定になる時間帯がありません。

なお、総合1位は同じソフトバンク回線を利用しているLINEMOとなりました。

次に、全国のワイモバイルユーザーが投稿した通信速度の平均を見てみましょう。

平均速度
  • 平均Ping値:40.79ms
  • 平均アップロード速度:81.29Mbps
  • 平均ダウンロード速度:14.97Mbps

全国各地の計測をまとめると平均通信速度は低くなることが多いですが、ワイモバイルの場合は平均ダウンロード速度が81Mbpsを超えており、全国的に安定しているという結果となっています。

安定感抜群のソフトバンク回線を利用できるメリットを考慮すると、月額料金の高さは気にならないでしょう。

割引サービスを使ってワイモバイルを安く使おう!

ワイモバイルの機能やサービスをうまく活用して料金をお得にする方法を紹介します。

ワイモバイルを利用する際はぜひ利用してください。

おうち割 光セット(A)

ymobile-campaign01
適用条件「ソフトバンクエアー」または「ソフトバンク 光」を契約していること
割引内容ワイモバイルの月額料金をプランに応じた金額を永年割引
シンプル2 S:-1,100円/月
シンプル2 M/L:-1,650円/月
注意事項家族割引とは併用できない申し込みが必要

こちらは固定回線のソフトバンクエアーとソフトバンク光回線に連携した割引サービスです。

シンプル2 M/Lプランの場合は1,650円も割引されるため、条件をクリアしているユーザーは申し込み必須でしょう。

割引適用後の料金は以下の通りです。

  • シンプル2 S:2,365円(割引前)→ 1,265円(割引後)
  • シンプル2 M:4,015円(割引前)→ 2,365円(割引後)
  • シンプル2 L:5,115円(割引前)→ 3,465円(割引後)

申し込みは「My Y!mobile」もしくは「ワイモバイルショップ」で可能です。

ホームルーターや光回線の開通が必要であることから条件達成のハードルは少し高めですが、割引額が大きいので自宅でWi-Fiを利用している方はこの機会にソフトバンク関連の回線に乗り換えてみても良いでしょう。

なお、当サイトではソフトバンクのホームルーターや光回線に関する記事も用意していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

家族割引サービス

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適用条件血縁・婚姻の関係がある家族もしくは同住所のワイモバイルユーザーであること
※同一名義で複数回線を契約している場合でも可能
割引内容シンプル2 S/M/Lの月額料金を毎月-1,100円割引
最大9回線まで可能
注意事項おうち割 光セット(A)とは併用できない
申し込みが必要
家族証明が必要

家族割引サービスは、プランのグレードに関係なく割引額が一律1,100円となっています。

なお、割引が適用される回線は2回線目以降からで、1回線目の月額料金は割引されませんので、あらかじめ理解しておきましょう。

必ず一緒に住んでいる必要はなく、家族関係が証明できれば離れて暮らしている場合でも適用されます。

また、同一住所に住んでいる方で別姓の場合でも適用対象内です。

割引額は一部「おうち割光セット(A)」に劣りますが、条件がやや易しめとなっています。

この機会に家族全員でワイモバイルに乗り換えるのも検討してみてはいかがでしょうか。

PayPayカード割

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適用条件支払方法をPayPayカードに設定すること
割引内容シンプル2 S/M/Lの月額料金を毎月187円割引

モバイル決済のPayPayが提供するPayPayカードを支払い方法に設定することで、187円の割引を受けられる割引サービスです。

1回の割引額は大きくありませんが、年間2,244円割引くことができるので、長期的な観点で見れば設定しておいた方がお得になります。

PayPayカードは2種類のグレードに分かれており、ゴールドを選ぶとPayPayで買い物した際のポイントが貯まりやすくなります。

2024年9月2日からはPayPayカードを発行することで、10,000円相当のPayPayポイントを獲得できるキャンペーンも実施中です。

終了時期が2025年3月31日までとなっていますので、申し込みはお早めにどうぞ。

データ増量オプション

月額料金550円/月
適用条件シンプル2 S/M/Lに申し込んでおくこと
内容毎月追加される増量データオプションが6ヵ月間無料になる
シンプル2 S:2GB/月
シンプル2 M/L:5GB/月

データ増量オプションは「おうち割 光セット(A)」や「家族割引サービス」のように直接月額料金を割引くなどの特典はありません。

こちらはオプションであり、無料期間が終了すると料金は発生してしまいますが、「550円×6ヵ月」で3,300円分もお得にデータの増量が可能なので、申し込むことで損をすることはないでしょう。

なお、各プランのデータ増量後は以下の通りです。

シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
通常のデータ通信量4GB20GB30GB
データ増額オプション増量分+2GB+5GB+5GB
合計6GB25GB35GB

翌月へのデータ繰り越しも可能なので計画的に活用しましょう。

ワイモバイルはどんな人におすすめ?合わない人もいる?

ワイモバイルに合うユーザーもいれば、合わないユーザーもいます。

ここからは、どのような人にワイモバイルがおすすめで、どのような人におすすめできないかを紹介しますので、ぜひ検討材料として参考にしてください。

【おすすめ】料金の高さや安さよりも品質を求める人

ワイモバイルのメリットは、サービス品質の良さと充実したサポート体制です。

格安SIMの中では高めの料金設定ではありますが、料金以外の携帯としての面を重要視する方には、ワイモバイルはおすすめです。

  • 実店舗での対面サービスが受けられる
  • オンラインストアでも問い合わせが可能
  • ソフトバンク回線を直接利用
  • 格安SIMの中でもトップクラスの通信速度
  • VoLTE・5Gに対応
  • キャンペーンが豊富
  • オプションサービスが充実している

上記はワイモバイルのメリットですが、ここまでサービス面が充実している格安SIMは多くありません。

ここまでのメリットがあれば、多少料金が高くても納得できるでしょう。

【おすすめ】割引サービスの条件に達している人

この記事でも紹介した割引サービスが適用されれば料金を格段に安くできるので、自宅回線をソフトバンク関連のサービスにしている人はワイモバイルがおすすめです。

月額料金に直接影響する割引サービスは、「おうち割光セット(A)」「家族割引サービス」「PayPayカード割」の3つ。

いずれかのサービスを別途契約していればワイモバイルの月額料金が安くなります。

おうち割 光セット(A)と家族割引サービスは併用できませんので、組み合わせ方の検討は必要です。

一例として、ワイモバイル公式が推奨している割引の組み合わせを紹介しますね。

ワイモバイル推奨割引サービスの組み合わせ

シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
基本料金2,365円4,015円5,115円
おうち割 光セット(A)-1,100円-1,650円-1,650円
PayPayカード割-187円-187円-187円
合計1,078円2,178円3,278円

現状、自宅や会社にて固定回線を使っている人は、ワイモバイルを契約すると同時にソフトバンク光やソフトバンクエアーへの乗り換えも可能なので、ぜひ検討してみてくださいね。

家族で別の回線を使用している場合も、割引額が大きい家族割を利用し、ワイモバイルに一気に乗り換えるのも一つの方法です。

【合わない】月額料金を抑えたい人

ワイモバイルは、一般的な携帯キャリアに比べれば安いですが、格安SIMのカテゴリー内では料金が割高です。

ソフトバンク回線の通信品質をお得に使えるという大きなメリットはありますが、月額料金を抑えて使いたいというユーザーにはおすすめできません。

割引サービスなどもありますが、条件が別サービスの契約が必要だったりとハードルが高めです。

割引やキャンペーンなどの特典なしの純粋な料金で見れば、他の格安SIMの方が向いていると言えるでしょう。

ただし、安ければ良いというものではないので、検討する際は機能性や特徴などあらゆる面を考慮してくださいね。

【合わない】大容量プランを使いたい人

ワイモバイルのプランの中で最大データ容量が使えるのは「シンプル2 L」の30GBで、30GBを超える場合は追加データの購入が必要になります。

データ増量オプションを付けたとしても、35GBまでです。

そのため、動画視聴やアプリ使用などで毎月のデータ消費量が多い場合はデータ容量が足りなくなる可能性が高いため、ワイモバイルは向いていないと言えます。

毎月大容量のデータを消費する場合は、最大110GBを4,950円で利用できる「ahamo」か、データ通信無制限の「楽天モバイル」などがおすすめです。

両記事のメリットとデメリットをまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください。

まとめ

今回はワイモバイルの料金が高いのか安いのかを明確にするための解説となりました。

結論としては「ソフトバンク回線を使えるという意味では安く、他の格安SIMと比較すると高い」ということになりました。

ワイモバイルは実店舗も設置しており、ユーザーサポートが他の格安SIMよりも充実している上に、ソフトバンクの高品質な通信回線を安く使用できるメリットがあります。

確かに他の格安SIMと比較すると割高に感じるかもしれませんが、その分サービス品質が高いので料金にも納得できるでしょう。

ぜひ、サービス品質の面を重要視して検討してみてください!

※この記事は情報の正当性についてチェックしておりますが、一部広告を含む場合があります。
記載されている金額や情報は執筆時時点の情報になります。
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