こんにちは。囲碁編集部の山本です。
久しぶりの更新になってしまいましたが、本日発売の新刊案内です!
大西竜平著『先を読む力 大西竜平の囲碁』

今年絶好調の大西竜平三段、初となる書籍です。
得意とする「読み」を明かしながら、「新人王獲得局」や「柯潔九段との激戦」など、印象に残っている対局を自戦解説していく内容になっています。
自戦解説だけあって、手所の詳しい解説がされている点も嬉しいのですが、当事者にしかわからないエピソードが所々に語られているのが非常に面白い!
「一流棋士の読みを知りたい!」「実戦でどこまで読めばいいの?」
というような「読み」に関して興味を持っている方にオススメの書籍ですが、「純粋に棋譜並べを楽しみながらやりたい!」という方にもオススメです。
本ブログでは、楽しみ要素満載のページを紹介したいと思います。
早碁での失敗経験。。。時間がない中で深く考えすぎて、シチョウを見落としてしまったようです。アマチュアとしては、勇気付けられるお話です(笑)
何と、▲が全部取られてしまう事態に。。。上辺を連打したとはいえ、こんな大石が取られては諦めてしまいそうですが・・・
本局のように、派手で並べていて楽しい碁を数多く収録しているのも魅力の一つです。
今回は触れませんでしたが、「ガッツリ勉強したい!」という方にも満足していただける内容になっています。大西三段は若手ながら、解説の場に数多く登場している経験からか、解説がとてもわかりやすい!
今年は勝ちまくっていますし、近い将来、タイトルを取って我々囲碁ファンを楽しませてくれる存在になる、と言ってしまっても過言ではないでしょう。
それでは、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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