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中盤で差がつく必殺の手筋 ~倒したい碁敵がいる方に~

みなさまこんにちは。囲碁編集部です。

今回は、5月25日(水)に発売となります、『中盤で差がつく必殺の手筋』の内容紹介を行いたいと思います。



囲碁って打っていると、たまに「え?そんな手があるの?」と驚く手に遭遇しますよね。本書は、そんなインパクトがあり、かつ、実戦に超頻出な手筋を解説しています。

まずはこちらの図を見てください。

黒1と下辺の白に迫ったとき、白が手を抜きました。このような白をどう攻めるのがいいか、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか?この形は、黒から厳しい手筋があります。






そっと、黒1のツケ!実はこれで、白が大いに困っています。



白は2の上ハネくらいでしょうか。黒は自然に3のブツカリから5とハネます。白6から10と分断してきても黒11と切っておいて黒の実利の大きさが目立ちます。また、白に眼がなく攻めを狙えるのも楽しみで、はっきり黒よしの分かれです。


ならばと、白2の下ハネには、黒3とじっとノビるのが好手です。白はaとbの弱点を同時に守ることができず困っている形です。


本書、松本七段が丁寧に解説をしてくださり、上で紹介した手筋も参考図が15図あります。もちろんどれも大切な変化なのですが、これだけ図が多いと重要な点を見逃しがちです。そこで、最後にまとめページを設けてありますので、是非復習に利用してください!


本書には、全36型の手筋を紹介していますので、すべて覚えて実戦で使えるようになれば確実に、一段階上の碁が打てるようになれますよ!

倒したい碁敵に、本書の手筋を放って気持ちよくやっつけてやりましょう(笑)。

それでは!