2018.08.17
夏だから「本を読みたくなる本」
これから夏休みという方もいらっしゃるでしょう。
じっくりと本を読むチャンスですね。
今回は、「本を読みたくなる本」を紹介します。
2018.08.17
これから夏休みという方もいらっしゃるでしょう。
じっくりと本を読むチャンスですね。
今回は、「本を読みたくなる本」を紹介します。
新潮文庫『れもん、よむもん!』
はるな檸檬 著/株式会社 新潮社 刊
著者の少女時代の読書遍歴をつづったコミックエッセイ。
前半の軽いトーンからは想像できないディープな後半が待ち受けています。
「10代の頃、本があって本当によかった」と改めて思わせてくれる一冊です。
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
花田菜々子 著/株式会社 河出書房新社 刊
結婚生活と書店員の仕事に行き詰まりを感じて家を飛び出した著者が、
タイトル通りに出会った人たちに本をオススメするノンフィクションノベル。
こんな要約からは想像できないくらいおもしろく、なぜか人に薦めたくなります。
講談社文庫『読書の極意と掟』
筒井康隆 著/株式会社講談社 刊
著者が影響を受けた本を幼少期から年代別に取り上げた書評エッセイ。
それぞれの時代のエピソードも詳しく書かれていて、筒井氏の自伝としても読めます。
取り上げられた本すべてを読みたくさせる文章力は流石というしかありません。
1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる
川上徹也 著/ 朝日新聞出版 刊
「伝え方」のテクニックや型は覚えたけど、相手に響かない。
その理由は、あなたに「自分の言葉」がないからです。
1冊のノートを使い、あなたの「内面で言葉」を育てる方法を書きました。
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