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第5回 新刊案内! 『棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】』 解答

『一手ずつ解説 碁の感覚がわかる 棋譜並べ上達法【江戸時代前編】』が7月24日に発売されます。
本書は、大好評をいただいた『一手ずつ解説 碁の感覚がわかる 棋譜並べ上達法』の続編です。
テーマは古碁で、本因坊道策をはじめとする、江戸時代前期の棋譜が題材です。
古碁は現代の碁と比べて、石の形や流れが重視されており、アマチュアが棋譜並べで学ぶにはぴったりの教材です。
本シリーズのコンセプトともマッチしており、並べるごとに上達を実感できる一冊となっております。
碁空では、5回にわたり本書の内容の一部をご紹介します。

前回の解答です。

黒1と置く狙いがありました。当然、白2と遮りたいですが、黒3とコスめば隅で黒が生きてしまうのです。


また、白1とこちらをオサえるのは、黒2がでかすぎます。後の黒a、白b、黒cのハネツギも先手になります。左上の黒が安定すると、上辺の△の隙間を分断される心配もなくなります。
 

一手ずつ解説! 碁の感覚がわかる棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】』では、本作は、江戸時代前期に打たれた古碁が題材。読者が唸るような、本因坊道策をはじめとする、歴戦の猛者の碁を収録しています。


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