第4回 新刊案内! 『棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】』 出題! この手の意味が分かりますか? |978STORE

978STORE

【978STORE キュー・ナナ・ハチ ストア】は市販書籍の電子版・電子オリジナル書籍・オンデマンド書籍が買えるお店です

第4回 新刊案内! 『棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】』 出題! この手の意味が分かりますか?

『一手ずつ解説 碁の感覚がわかる 棋譜並べ上達法【江戸時代前編】』が7月24日に発売されます。
本書は、大好評をいただいた『一手ずつ解説 碁の感覚がわかる 棋譜並べ上達法』の続編です。
テーマは古碁で、本因坊道策をはじめとする、江戸時代前期の棋譜が題材です。
古碁は現代の碁と比べて、石の形や流れが重視されており、アマチュアが棋譜並べで学ぶにはぴったりの教材です。
本シリーズのコンセプトともマッチしており、並べるごとに上達を実感できる一冊となっております。
碁空では、5回にわたり本書の内容の一部をご紹介します。

本書最大の特長は、書名にも入っている通り、一手一手に解説がついていることです。
他の書籍や観戦記ではスルーされる手についても、丁寧に解説してあります。
例えば、次の図をご覧ください。
 

白32とヨセのような手を打ちました。先手をもらった黒は、33を利かしてから、35とツケました。こうなると、ツケられた白の1子が寂しく、白32はこの1子を守る手を打ちたいような気がします。

白32は何でここに打ったのでしょうか?
解答は次回に。
 

一手ずつ解説! 碁の感覚がわかる棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】』では、本作は、江戸時代前期に打たれた古碁が題材。読者が唸るような、本因坊道策をはじめとする、歴戦の猛者の碁を収録しています。


Amazon
マイナビブックス
105850

著者プロフィール