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100歳時代を生きぬく力

東洋経済新報社

長寿社会の日本で、高齢者が健康で生きがいを感じる人生を送るにはどうしたらよいのか。現役の教育学者としては日本最高齢(104歳)の著者が、その方法をあますところなく語る。

「しいのみ学園」創設者
104歳先生からのメッセージ
「サブちゃんの十大習慣健康法」で生活にリズムを、ココロにうるおいを取り戻そう!
長寿社会の日本で、高齢者が健康で生きがいを感じる人生を送るにはどうしたらよいのか。福岡の知的障がい児通園施設・しいのみ学園の創設者で、現役の園長、福岡教育大学名誉教授、韓国大邱大学大学院長など現役で最高齢の教育学者・昇地三郎先生。
104歳のいまも元気で活動し、「高齢者の健康法」などをテーマに年間50回以上の講演をこなし、毎年40日ほどの海外旅行をしている。英語、ドイツ語、韓国語はペラペラで、海外旅行中は、各国の大学で通訳無しで講演をする。
3歳で食中毒にかかって以来虚弱児だった昇地先生を健康にしたのは、母君の「ひとくち30回噛むこと」という躾。これを100年続けているために、今も何でも食べることができて風邪ひとつ引かない。そのほか昇地式棒体操、冷水摩擦などお金がかからず、簡単で長続きができる高齢者の生きがいや健康づくりの方法が語られている。

発売日:2010-09-09

目次

第1章 青春は95歳から
第2章 『サブちゃんの十大習慣健康法』を
    実行するときっと良いことがある
第3章 サブちゃんの十大習慣健康法
第4章 「ひとくち30噛み」が実現した104歳の健康長寿
第5章 年を重ねたら義歯が寿命を左右する