障害者の経済学(増補改訂版)
東洋経済新報社
- 中島隆信(著者)
親、施設、学校は障害者の方を向いているのか? 経済学の冷静な視点から障害者の本当の幸せを考える画期的な書。「障害者就労の現状と課題」を追加し大幅に加筆修正した増補改訂版。
弱者として遠ざけるのか、読んで一歩近づくのか? ――新たな現場取材により障害者就労の章を書き下ろし、制度改正も反映した待望の増補改訂版。障害者福祉は本当に障害者本人のニーズに合っているのか? 子どもを自立させることをためらう親、設備は立派だかニーズにこたえきれていない施設、社会とのギャップが大きい養護学校など、障害者福祉はさまざまな矛盾を抱えている。
同情や単純な善悪論から脱し、経済学の冷静な視点から、障害者を含めたすべての人が能力を最大限に発揮できる社会のあり方を提言し、第49回日経・経済図書文化賞受賞した『障害者の経済学』(2006年)の増補改訂版。
発売日:2011-09-15
目次
序 章 なぜ『障害者の経済学』なのか
第1章 障害者問題がわかりにくい理由
第2章 「転ばぬ先の杖」というルール
第3章 親は唯一の理解者か
第4章 障害者差別を考える
第5章 施設は解体すべきか
第6章 養護学校はどこへ行く
第7章 障害者は働くべきか
第8章 障害者の暮らしを考える
第9章 障害者就労の現状と課題
終 章 障害者は社会を映す鏡
絶賛!発売中!
-
- 凋落 木村剛と大島健伸
-
- 高橋篤史(著者)
- 日本社会・日本政治
- SFCG(旧商工ファンド)の大島健伸と日本振興銀行の木村剛。彼らはどのように一時の成功者となり、転落していったのか。2人の人生をたどりながら、他人を犠牲にした個人主義の蔓延に警鐘を鳴らす。
-
- 情報亡国の危機
-
- 中西輝政(著者)
- ビジネス・経済その他
- 「外交とは情報戦争である」「情報なき国家は、頭脳なき国家」との認識が世界の常識となっている。情報史の権威が、日本の危機と今後の国家情報戦略のあり方を提示する。
-
- 辛亥革命とG・E・モリソン
-
- ウッドハウス暎子(著者)
- ビジネス・経済その他
- タイムズの記者として日露戦争の勝利に貢献したジャーナリストが一転反日化し、袁世凱の顧問として暗躍する動きを詳細に跡付け、辛亥革命とその後の日中関係に新たな光をあてた労作。
-
- おもてなし経営
-
- 蓬台浩明(著者)
- 経営・マーケティング
- これからのものづくり企業はいかにして価値を生み出すのか――。浜松で急成長の建設会社・都田建設社長が明かす次世代型価値創造。顧客満足の方法と哲学を丁寧に解説する。
7258件中 7105-7108件目先頭前へ1771177217731774177517761777177817791780次へ最後
Copyright © Mynavi Publishing Corporation