入門・初歩向け囲碁書籍の紹介 ~セドル九段対アルファ碁対決が終わって~
2016.03.16
2016.03.16
初心者指導でも定評がある万波姉妹が書き下ろした、脱・初心者の決定版!
ルールを覚えた後最初に読む一冊として自信をもってオススメできるシリーズです。
「手筋と詰碁」は、ポン抜き、三目中手、欠け眼などといった、囲碁の基本的な石の形を扱っています。石の生き死にがいまいちピンと来ない方は、この一冊で基本的な石の働きを体に染み込ませましょう。
「布石と定石」は、序盤の打ち方や考え方を徹底的に噛み砕いて解説しています。19路盤はもちろん、9路や13路盤に取り組んでいる方にも超オススメの一冊です。
こちらも初心者向けの総合問題。
20日で囲碁の基本をマスターできるように編集された三村式特別レッスンです。
この一冊をしっかり読みこなせば、10級以上の棋力が身につきます!
石の取り方から死活、布石、手筋、ヨセ、終局といった、囲碁のすべての要素がドリル形式でまとめられています。
8、わかる!勝てる!!囲碁 序盤の打ち方 羽根直樹著
9、わかる!勝てる!!囲碁 攻めの基本 羽根直樹著
10、わかる!勝てる!!囲碁 守りの基本 羽根直樹著
羽根直樹九段による「わかる!勝てる!!」シリーズです。初心者指導の定番でいずれもロングセラーになっています。羽根先生のわかりやすい解説で、こういうときにはこのような考え方で打てばいい、というような心構えが学べます。
特に、19路盤を始めたばかりの方に読んでほしいシリーズです。
11、囲碁手筋 基本のキ 吉原由香里、王唯任著
12、囲碁手筋 基本のキ 相手の弱点を見抜く方法 吉原由香里、王唯任著
吉原六段と王唯任五段による初歩向け手筋問題集です。「基本のキ」と言ってるだけあって、石の取り方や守り方などから学べます。文庫ではなく、戦術書と同じ判型(四六判といいます)なので、いきなり分厚い文庫版に取り組むのはちょっと・・・という方にオススメです。
13、決定版 入門その後の最速上達法 石倉昇著
石倉昇九段による入門向けの囲碁の考え方についての書籍です。無事に入門はクリアして、いざ19路盤で打とう!という方にぴったりです。
ルールのおさらいから始まり、19路盤の一局の流れ、攻めや模様の打ち方をやさしく解説しています。また、基本死活やヨセのテクニックも紹介してあり、これ一冊で一気に上級まで駆け上がることができます。
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