みなさんこんにちは。ガンガン系の囲碁編集部山本です。
今回は久しぶりに新刊案内いきます!
3月13日発売、大好評発売中!
田尻悠人・坂倉健太著『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の序盤』

好評をいただいている「図解」シリーズの第3作目となります!
第1弾
平田智也『誰でもカンタン! 図解で分かる碁の形勢判断法』
第2弾
寺山怜『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の読み』
「形勢判断」「読み」と中盤を主に取り上げていた本シリーズですが、今回は「序盤」。
そして、
ほぼ全ての図面で図解解説を行っているのが、本書最大の特長となります。
早速実際に見ていきましょう。
まずはじめに問題がきます。碁盤に並べられるように手順がついています。
問題には選択肢がついていますので、それはなぜか理由と一緒に考えてみてください。
私も挑戦してみます。
音速でB! ひと目のB!! こんなところをハネられたら、話になりませんて。ガンガン系の棋風はB!!!

えっっ?? なんでなん???
と思い、図面見たらわかりやすい!!!
解説も読んで、「そうそう! なんとなく! コスミツケられたらノビろと言うし・・・」
田尻先生「この局面では黒が多く、むやみに戦ってはいけません」
・・・たしかに... なるほど~りゅういちですね。
このようなイメージで、局面を視覚的に理解できるように工夫した解説を行っています。

というわけで正解図! このようなサイクルで、問題が一局につき4題ついています。
布石・序盤で重要な考え方や技術が身につけられる構成になっています。

そして、一局の終わりのページには、「並べてみよう」がついています。
棋譜並べって実際どこまで並べてればいいかわかりませんよね。
いや、「勉強の用途による」とか「自分の好きなところまで」とかではなくて...そんなことを聞いているのではないと。はっきり「この手まで」と示してくれと。
そんな方は、是非ここを繰り返し並べてみてください! たまに問題や解説を読みながら並べると、確かな序盤・布石の力が身につくでしょう。
以上のように、解説がわかりやすくなるよう工夫が散りばめられています。
従来とは一線を画した一冊になっております!
是非、いかがでしょうか?
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