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キャラクターには強い特徴と相反する『可愛さやギャップ』を|Fan文庫著者インタビュー第4回 内田裕基先生

ファン文庫から『ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ』の著者・内田裕基先生のインタビューをお届けいたします。

アニメや舞台の脚本から小説の執筆など多岐に渡り活動されている内田さん。
「ぬいぐるみ」という誰にとっても身近な存在をテーマにした今作『ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ』の魅力や今後の展望についてお伺いしました!

 

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プロフィール

東京工芸大学在学中に自主映画を制作しながら脚本家を志し、2015年に23歳という若さで『ウルトラマンX』シリーズでドラマ脚本デビュー。
また、TVアニメ初執筆にして『ゲーマーズ』にてシリーズ構成を担当。
20代の武器である活力と繊細で性別に囚われない独特な感性を駆使し、2次元・3次元問わず映像の世界で活動中。
2018年からは10代を主人公にした青春小説『ぼくは彼女のふりをする』『ぼくの初恋は透明になって消えた。』を出版し、映像以外にも活動の幅を広げている。
著書に『君の涙はとても恋しい』(LINE)がある。

 

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あらすじ

都心から少し離れた町の古びた商店街の中にある『ぬいぐるみクリニック』。
そこは持ち主の思い出がこもった『ぬいぐるみ』を治療する特別な病院。
取材で訪れたライターの明地は、そのクリニックの院長である綿貫透に娘の汚れてしまったぬいぐるみの治療をお願いするが――?
幼馴染で刑事の秋の助けもありながら、おっとりな院長・透がぬいぐるみだけではなく持ち主の心や絆も修復していく“癒しの物語”。
 

紹介PV



――青春ものを執筆されている印象が強かったのですが、今作『綿貫透のゆるふわカルテ』を執筆するきっかけはなんでしょうか?

内田さん:青春ものは書いていて楽しいのですがどれも1冊で終わる物語でして、登場人物とのお別れが寂しいことからシリーズで続けられるようなお話をずっと考えていました。
そんなときに『ぬいぐるみのお医者さん』の存在を知って、ぬいぐるみが好きな男の子の話を書いてみたい!と思ったのがきっかけです。
自分がぬいぐるみ好きなこともあったのですが『かわいい男の子』は主役としては弱そうで書籍にするのは難しそうだと試しに書いて自分のブログ(今は閉鎖してます)で公開していた原稿を、出版社に持ち込んだことで実現化出来ました。
 

――癒し系の透や真面目な秋と個性的で素敵なキャラクター達がでていますが、内田さんがキャラクターをつくる上で大切にしていることはありますか?

内田さん:キャラクターが持っている強い特徴と相反する『可愛さやギャップ』を与えて魅力を作ることでしょうか。
癒し系でふわふわした透は『ぬいぐるみのことになると真っ直ぐで頑固』というギャップがあります。
秋の場合は真面目で低体温系な堅物だけど『ぬいぐるみが好き』という可愛さを与えることで彼の魅力を作ってみました。
それが本当に魅力になっているかどうかは読んで確かめてみて下さい(笑)


――物語には、持ち主とぬいぐるみとの切なかったり心温まるエピソードがでてきますが、内田さん自身は、ぬいぐるみとのエピソードはなにかありますか?

内田さん:
小さな頃は夜に目を閉じるのが怖かったので、ぬいぐるみ達をベッドに敷き詰めて寝ていました。
最近だとリモートで友だちとビデオ通話をする時に、顔を映したくないのでぬいぐるみを置いて喋っていましたね。
本作のようなドラマチックな物語はないですが『ぬいぐるみ』は日常の中にずっといる存在です。
 

――こんなジャンルの執筆にも挑戦してみたい!などありましたら教えてください。

内田さん:今まで書いてきたものは今作を除くと綺麗で清潔感のある青春系が多かったのでアダルトで暗い要素が入った青春モノだったり、脚本仕事でよく手掛けるエンタメ性の強い作品も書いてみたいです。
 

――すでに読んでくださった方、これから読まれる読者の方に一言お願いします!

内田さん:『綿貫透のゆるふわカルテ』をご購読頂きありがとうございます!
透くんと秋くんの関係性をまだまだ掘り下げたいと思ってますので
続きに御興味があれば引き続き応援して頂けると幸いです。
 

本作はさらりとした読み心地を目指した『癒しの物語』です。
これから読まれる方にとって少しでも心に響くお話があることを祈っております!
 

素敵な紹介PVを内田さんが配信していますので、気になった方はぜひ見てください!

お忙しい中、インタビューにご回答いただきましてありがとうございます。
これからのご活躍も応援しております!