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第2回 新刊案内!『棋譜並べ上達法【江戸時代前編】』 譜分けについて

『一手ずつ解説 碁の感覚がわかる 棋譜並べ上達法【江戸時代前編】』が7月24日に発売されます。
本書は、大好評をいただいた『一手ずつ解説 碁の感覚がわかる 棋譜並べ上達法』の続編です。
テーマは古碁で、本因坊道策をはじめとする、江戸時代前期の棋譜が題材です。
古碁は現代の碁と比べて、石の形や流れが重視されており、アマチュアが棋譜並べで学ぶにはぴったりの教材です。
本シリーズのコンセプトともマッチしており、並べるごとに上達を実感できる一冊となっております。
碁空では、5回にわたり本書の内容の一部をご紹介します。

下の図をご覧ください。
本書に収録している棋譜の初手から最終手まで載っている総譜です。
棋譜並べに慣れている方以外には、「ウワッ」となる見た目をしています。


総譜(1~152)

次は初手から50手までの分割譜です。
巷の打碁集では、割とスタンダードな形ですが、これでも数字探しで精いっぱいの方も多いのではないでしょうか。

 


分割譜(1~50)



これが本書の譜分けです。5手しか載っていないので、数字探しで苦労することはないでしょう。
解説を読んだり、自分で局面を考えることに集中できるかと思います。

 


第1譜(1~5)

 

一手ずつ解説! 碁の感覚がわかる棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】』では、本作は、江戸時代前期に打たれた古碁が題材。読者が唸るような、本因坊道策をはじめとする、歴戦の猛者の碁を収録しています。


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