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サッカーでゴールを量産するために「心」「技」「体」を整える方法

マイナビ出版

決定力不足に悩むプレーヤー、チーム指導者、必読! J得点王が教えるゴールの方程式!

元J2得点王(2005年/ヴァンフォーレ甲府)の長谷川太郎が「心=メンタル&思考」と「技=テクニック」と「体=フィジカル」を鍛え、「点取り屋」を育てる方法を直伝します。

相手DFとGKが密集して守るゴール前での「デュエル(競合い)」に勝つためには、シュートやトラップなどの技術、オフ・ザ・ボールの駆け引きと共に、それを支えるフィジカル的な要素が大きな武器となります。

本書では「天性の素質」と考えられがちな「スピード」や「体幹の強さ」を育む最新のアジリティ&フィジカルトレーニングを主軸に、シュートの決定力を高める方法、ゴールゲッターとして活躍するための思考法を紹介します。

とくにゴール前で得点を取るために相手DFと競り合うストライカーに必要な要素である「俊敏性…頭の働きが良く的確に動く」「敏捷性…身体のキレがありすばやく動くこと」「衝撃安定性…体幹部に軸を作り、あたり負けないこと」を鍛えるものとして話題のラダー(はしご)や、チューブなどを使った身体強化の実践法も数多く扱っています。

発売日:2017-10-31

ページ数:224ページ

目次

はじめに

第1章
イメージ力と決断力がゴールを生む鍵となる
 1 そもそもストライカーとはどんなポジションなのか?
 2 ゴールを決めるのに必要なのはシュートまでのイメージと決断
 3 TRE2030ストライカー・アカデミー代表 長谷川太郎が考える「ストライカー育成論」
 4 ストライカーを育成するには18歳までの一貫指導が大切!
 5 シュートのコツを知って意識するストライカーの思考を育もう 
 6 ゴールへのイメージを増やすことが多彩なシュートパターンを生み出す
 7 GKやDFをやることは相手を理解し 駆け引きの材料を増やすことになる
 8 ゴール前のクライマックスは口を出さない子どもたちのイメージと決断に寄り添う

(コラム1)
ミッドフィルダー(MF)から見たストライカーというポジションとは?
元Jリーガー・宇留野純に聞く

第2章
「体=フィジカル」の整え方 ~シュートチャンスを逃さない、強くて速い「体」を作る~
 1 ストライカーの体づくりは、脳からの信号を体に伝達する神経系を刺激することから!
 2 ストライカーに不可欠な3要素は具体的にどんなことに役立つのか?

ラダートレーニング
▼▼トレーニングを始める前に、素早く動き出せる「基本姿勢」を身につけよう!
▼▼アジリティーを高める! ラダートレーニング ~リズム&ステップを磨いて体を巧みに使おう~
▼▼基本のステップ ~ひざをロックして反発力を利用する感覚を学ぶ~
両足ステップ
両足左右ステップ
サンバステップ
▼▼オフ・ザ・ボールの動きに生きるステップ ~足と体の使い方を身につけて捻転力を養う~ 
両足回転ジャンプ ~前(顔の向きに進む)~
両足回転ジャンプ ~横(顔の向きに対して左右に進む)~ 
プルアウェー・ステップ
▼▼ドリブルに生きるステップ ~先に添え足を出してボールを運ぶ感覚を持とう~
アウトサイド
アウトサイド&インサイドステップ1
アウトサイド&インサイドステップ2
▼▼シュートをイメージしたトレーニング ~添え足の方向と安定感をしっかり保とう~
インサイドシュート
アウトサイドシュート
インステップシュート
       
チューブトレーニング
▼▼しなやかさ&調整力を高める! チューブトレーニング ~体のバランスとコーディネーションを鍛えよう~
▼▼フットバックチューブ ~チューブを使って足の背面を刺激しよう~
▼▼シザースチューブ ~チューブを使ってシザースを身につけよう~
▼▼股関節回しチューブ ~チューブを使って股関節の可動域を広げよう~
▼▼片足ジャンプチューブ ~チューブ付き片足ジャンプで安定力アップ~
▼▼シュートチューブ ~チューブを活用してシュートバランスを培う~

縄跳びトレーニング
▼▼しなやかさ&調整力 ~基本姿勢と足先の使い方を身につけよう~
正面跳び
半身跳び
片足跳び
片足交互跳び

体幹バランストレーニング
▼▼しなやかさ&調整力を高める! ~体幹を使った体全体のバランス感覚を高める~
両足跳び片足バランス
片足キャッチボール
バンザイ片足しゃがみ
正座ジャンプ
正座ジャンプ片足着地
リンボーダンス
四つばい走り
背面四つばい走り

(コラム2)
ディフェンダー(DF)から見たストライカーというポジションとは?
元Jリーガー・杉山新に聞く

第3章
「心=メンタル&ブレイン」の整え方 ~GK・DFとの駆け引きを制する「心理と思考」を磨く~
 1 駆け引きはゴール前の攻防で生きる術 状況に応じて三つの段階に分けられる
 2 「ゴールを決める駆け引き」には間接視野とゴールの見方が重要!
 3 シュートをゴールの中に入れるためには「おへその向き」と「ひざ下」がポイント
 4 DFをかわすボールの持ち出し方は角度とリズムの変化が重要になる!
 5 1タッチコントロールを決めるためバックステップという予備動作が必要
 6 「ボールを受ける駆け引き」を制するにはオフ・ザ・ボールの動きを体に覚え込ませる
 7 駆け引きはゴールへのアイデアを味方と共有するための大事な手段!
プルアウェー 「プルアウェー」鬼ごっこ
チェック&プルアウェー 「チェック&プルアウェー」鬼ごっこ
ダイアゴナル 「ダイアゴナル」競争

(コラム3)
ゴールキーパー(GK)から見たストライカーというポジションとは? 
元Jリーガー・ノグチピント・エリキソンフランキに聞く

第4章
「技=テクニック」の整え方 ~決定力を高めるシュートの「技術」を身につける~
 1 シュートは自己表現の手段であり実戦で使えるものでなくてはいけない
 2 ストライカーが身につけるシュートはタッチ数で分けると3パターンになる

シュート
▼▼3タッチ以上のシュートトレーニング1 カットインからドリブルシュート
▼▼3タッチ以上のシュートトレーニング2 中央突破でのドリブルシュート
▼▼2タッチのシュートトレーニング1 ターンからのシュート
▼▼2タッチのシュートトレーニング2 1タッチコントロールからのシュート
▼▼1タッチのシュートトレーニング1 クロスからのダイレクトシュート
▼▼1タッチのシュートトレーニング2 スルーパスからのダイレクトシュート

第5章
ゴールする力を維持するTRE式ケア
TRE式ケア1 腹式呼吸で「心」と「体」を整える
TRE式ケア2 肩甲骨を動かして肩関節の自由度を高める
TRE式ケア3 首を回してストレートネックを予防
TRE式ケア4 タオルギャザーで足指の働きを取り戻す
TRE式ケア5 開脚で股関節の柔軟性を高める
TRE式ケア6 ボールを使って足の裏側を伸ばす
TRE式ケア7 ボールを使って背、腰を伸ばす

おわりに
著者紹介

著者プロフィール

  • 長谷川太郎(著者)

    1979年8月17日東京生まれ。柏レイソルユースから1998年にトップチームに昇格。2002年のアルビレックス新潟への移籍を経て、2003年にヴァンフォーレ甲府に所属。2005年シーズンにはバレー、石原克哉と3トップを築き、大ブレーク。J2でサガン鳥栖の新居辰基とともに日本人トップとなる17得点を挙げ、昇格の立役者となった。2007年7月に徳島ヴォルティスへのレンタル移籍。横浜FCを経て、2009年から2010年までギラヴァンツ北九州でプレーした。2011年、浦安JSC/SC浦安(現:ブリオベッカ浦安)に移籍。2014年インド・Iリーグ1部のモハメダンSCでプレーした後、引退を発表。2017年にJFLブリオベッカ浦安で日本初のストライカーコーチに就任。現在は、ストライカー養成に特化した「TRE2030 ストライカー・アカデミー」を主宰。

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