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グローバリズムという病

東洋経済新報社

グローバリズムへの違和感を綴った経済エッセイ。わたしたちが逃れ得ぬ病に罹患しつつも、それでも生き延びていくための道筋を示す。

内田樹氏推薦!
「これは平川君の書き物のうちでも最良のもののひとつだと思う。
僕はこの本のすべての頁に同意署名できる。」

東洋経済ブックスオンラインの人気連載を加筆・修正し単行本化。
著者が、常々感じていたグローバリズムというものに対する違和感を綴った経済エッセイ。

グローバル企業、グローバル人材などの「グローバル○○」という用語。
ニューストピックなどで見かけない日がないといっても過言ではありません。
同時に、グローバル、グローバルと迫られても「なんだかなあ」「もうウンザリ」と違和感をもつ方も少なくないはず。
そんなモヤモヤした気持ちをもたらす由縁である「グローバリズム」の正体を丁寧に解きほぐしていく一冊です。

グローバリズムは、資本主義が生き延びるための最後の処方箋かのようにいわれていますが、はたしてそうなのでしょうか?
むしろ資本主義が必然として生み出す副作用ではないでしょうか?
本書ではわたしたちが逃れ得ぬ「グローバリズムという病」に罹患しつつも、それでも生き延びていくための道筋を示します。

発売日:2014-08-07

目次

第1部 グローバリズムはどこから来たのか~グローバル信仰とその起源
第1章 「生態系」を破壊するグローバリズムという病
第2章 日本人の独特なグローバル信仰
第3章 「グローバル人材」論と英語力
第4章 銃規制をできないアメリカと、グローバリズムの起源
第5章 グローバリゼーションとグローバリズム

第2部 国民国家を乗っ取る株式会社~経済が社会を牛耳るコーポラティズム
第6章 株式会社対国民国家
第7章 租税回避で海外逃避する企業
第8章 新自由主義の正体
第9章 戦後体制の崩壊と、消えた国民経済
第10章 国民国家の理念に背馳する特定秘密保護法

第3部 グローバリズムはどこへ行くのか~対抗する思想
第11章 グローバリズムとはお金儲けのための世界レベルの競争戦略
第12章 家族制度の長い歴史と株式会社の驚くほど短い歴史
第13章 失われた生活者の思想と、根拠地の思想を求めて

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