拝み屋つづら怪奇録-異聞拾集篇-
マイナビ出版
救ってくれた津々良のために自分は何ができるのだろうか
愛犬の死を引き金に身近な人間に不幸な事故が相次いで起こるようになった紗雪は住職の紹介で拝み屋の津々良を頼ることに。
彼は、紗雪を厳しく諭しながらも抱えていた問題を解決してくれたのだった。
それから半年近く拝み屋の助手として雇ってもらっているのに、津々良の仕事について何も知らないことに危機感を覚える紗雪。
少しでも恩人である津々良の役に立ちたいと思い勉強を始めることに……。
ほんのりダークな現代怪異奇譚
待望の第二弾!
発売日:2021-03-19
ページ数:256ページ
目次
第一章 山男とあやしもの
第二章 咲く花、散る花、ガマ蛙
第三章 形あるものに想いは宿る
第四章 もしも願いが叶うなら
第五章 心強くするもの
著者プロフィール
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猫屋ちゃき(著者)
乙女系小説とライト文芸を中心に活動中。2016年9月に『こんこん、いなり不動産』が「第2回お仕事小説コン」で特別賞を受賞し、2017年4月に書籍化デビュー。
著書に『扉の向こうはあやかし飯屋』(アルファポリス)などがある。
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