読まれるための文章読本
マイナビ出版
- 扇田 麻里子(著者)
読んだ後、印象に残る文章とそうでない文章はどこが違うのでしょうか。たとえば、無意識のうちに多用してしまう言い回しに「~が、~が」があります。
例)「マンションに住んでいるが、駅から遠いこともあり郊外の駅近くの戸建てを探したのだが、やはりいい物件がなく、諦めようとしたが…」
こうして「~が、~が」でつなぎ、何が言いたいのかわからないまま、延々と文章が続きます。正直、読みたくなくなります。では、どうすればこうした悪文を回避できるのでしょうか。本書では文例を用いながら改善の方法を紹介、すっきりした文章にまとめる秘訣が一読でわかるようになっています。ちょっとしたコツさえ覚えれば、文章はグンと引き立ちます。
読みやすく、伝わりやすい文章をめざして、お役に立てれば幸いです。
【もくじ】
●基礎編
読みやすく、わかりやすい文章とは
レッスン1 読みやすい文章はどこが違うのか
レッスン2 コツを押さえるだけで、ずっと伝わりやすく
・禁じ手1「が、」を使わない
・禁じ手2「である」「のである」「のだ」を使わない
・コツ1 「です・ます」調か、「だ・である」調か
・コツ2 適度に改行する
・コツ3 無意味な言葉を削る
・コツ4 「そんな…」は具体的な表現に
・コツ5 その「私」は必要ですか
●応用編
人に伝わる文章とは
レッスン3 その文章は、なぜ印象に残らないのか
レッスン4 書いたら推敲する。それだけでグンと洗練される
・推敲のコツ1 カギカッコ内の文末に句点はいらない
・推敲のコツ2 「~している」のは誰?
・推敲のコツ3 修飾語の位置は適切か
・推敲のコツ4 耳障りな「~が~が」「ことこと」
・推敲のコツ5 繰り返す「の」はイヤ
・推敲のコツ6 「~たり、~たり」の約束
・推敲のコツ7 「馬から落馬」に要注意
●漢字編
このとき使う漢字はどっち?
迷子になった飼い猫は「探す」?「捜す」?
使い分けたいこの漢字
どちらも使える漢字
発売日:2013-03-29
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