ちょっと少なくなってしまった里山の生き物たち
マイナビ出版
- 大島 健夫(著者)
千葉県郊外の里山の生き物を紹介するブログ「DAYLIGHT RAMBLER」から、ふつうの図鑑や解説書とは違った切り口で「愛すべき里山の生き物たち」の魅力を伝えるシリーズの番外編。今回は、かつては身近な生き物だったのに、今では絶滅危惧種となっているものにスポットを当てて紹介します。
【目次】
1.トウキョウダルマガエル ~古池に飛び込む音は、もうしない~
2.アカハライモリ ~水を守るものが消えてゆく~
3.ニホンマムシ ~もう、殺さないでください~
4.サシバ ~夏の谷津田の王~
5.アキアカネ ~消えた赤とんぼ~
6.ニホンイシガメ ~日本固有種のカメ~
7.スズメ ~この20年で半分以下に~
8.フデリンドウ ~稀少な野草を掘るな。~
9.キキョウ ~歴史が閉じる時~
10.ニホンリス ~そしてリスはUMAになった~
11.クツワムシ ~里山に人の手が入らなくなると~
12.ウラナミアカシジミ ~更新されなくなった雑木林で~
13.メダカ ~日本一有名な淡水魚の末路~
14.ゲンジボタル ~善意というフィルターの恐ろしさ~
15.バン ~豊葦原瑞穂の国の鳥~
16.シマゲンゴロウ ~稲作農業と運命をともに~
17.モクズガニ ~海とのつながり~
18.ハンミョウ ~昆虫少年の夢は今~
19.ヤマタニシ ~知られることのない彼ら~
20.カトリヤンマ ~込み上げてくる哀しさ~
あとがき
発売日:2015-06-16
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