手割りで紐解く 囲碁の善悪
マイナビ出版
- 横塚力(著者)
プロの思考を身につけよ
「手割り」という技術を皆さまご存知でしょうか。
なんだか難しそうで謎めいたもの、そんな印象だと思います。
手割りは「石の効率」という観点から、理論的に囲碁の良し悪しを判断できる形勢判断法です。
具体的には、出来上がった局面図から不要な石を取ったり、手順を変えて考えます。
その最大のメリットは、今まで経験したことのない未知のワカレを解明できる点です。
例えば序盤で定石外れの戦いが勃発し、見たことのないワカレが出現したとします。
まだ地合いを計算する段階ではないので、目算という感じではありません。
そんな時に手割りの出番です。
出来上がった形を似た定石形と比較したり、双方同数の石を取り除くことで、優劣を判断できます。
手割りは簡単な作業ではありませんが、覚えてしまえば確実に碁盤を見る視野が広がります。
ぜひ本書で高次元の思考を身につけてください。
発売日:2024-11-15
ページ数:224ページ
著者プロフィール
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横塚力(著者)
横塚力(ヨコツカ・リキ)
平成6年(1994年)11月22日生。東京都出身。小松英樹九段門下。
平成27年入段。平成29年二段、30年三段。令和元年七段。第75期本因坊戦リーグ入り。
日本棋院東京本院所属。
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