ひとりEC 個人でも売上を大きく伸ばせるネットショップ運営
インプレス
- 三浦 卓也(著者)
個人でもECで大きく成長できる
3年連続で年商1億円達成!
個人でもECで大きく成長できる
ECサイト運営をたったひとりで……無理でしょ?
そんなことはありません。
ECサイト運営はひとりでも回せますし、個人でも大きな売上と成長を遂げられうる可能性を秘めた、価値のある仕事です。
本書は、3年連続で年商1億円を達成し、「ひとりEC」を標語に掲げるミウラタクヤ商店の三浦卓也氏が、個人で売上を大きく伸ばすためのネットショップ運営術をあますことなく解説するものです。
商品開発、仕入れ、サイト構築、コンテンツ作成、集客、広告運用、SNS活用などなど、ECサイト運営をひとりで回し、圧倒的な受注率、リピート率、成長率を得るための効率化テクニックや考え方を体系化。特に、末永くお付き合いいただける常連さんとの信頼関係を築くための「オンライン接客」について、本書では「LINE接客」を中心に徹底的に深掘りします。
本書の考え方やノウハウが、これからECサイト運営を始めようとする個人や小規模事業者、または既に取り組みを始めているが行き詰まっているといった多くの事業者の方にとって、参考になれば幸いです。
【読者対象】
・独立をして「ひとりで」ECサイトの運営をしている
・実家の稼業のECサイトを「ひとりで」運営している
・会社のEC担当者として「ひとりで」頑張っている
・副業としてECサイトでお金を稼ぎながら、独立の方向性を模索したい
・会社で数字という実績を出すためにECサイトの知見を深めたい
・自分が好きな商品を、世の中に広めるためにECサイト運営を頑張りたい
発売日:2022-03-10
ページ数:304ページ
目次
表紙
はじめに
[「挑戦しよう」という人へ(1)]そもそもひとりECって何?
[「挑戦しよう」という人へ(2)]ひとりECは自由な働き方の一つ
[「挑戦しよう」という人へ(3)]ひとりで起業して、食っていけるものなのか?
[「挑戦しよう」という人へ(4)]ネットの稼ぎは 物販モデルと広告モデルと受託業務
[「挑戦しよう」という人へ(5)]10年間で感じる、EC運営を取り巻く環境の変化
[「挑戦しよう」という人へ(6)]EC運営は商売の本質を実現できる営み
[「挑戦しよう」という人へ(7)]ひとりECはまったく難しくない。起業でも副業でもまずやってみる
第1章のまとめ
第2章 成功と効率化のための考え方
[成功のための考え方(1)]ECは商売である。努力なくしてものは売れない
[成功のための考え方(2)]EC運営はお客様とのコミュニケーションがすべて
[成功のための考え方(3)]ECサイトは単なるツール。大事なのはお客様との会話・交流
[成功のための考え方(4)]お客様の役に立つことに全力を出し信頼を獲得する
[成功のための考え方(5)]お客様は神様じゃない。だけど大切な友達の感覚で付き合う
[効率化のための考え方(1)]ひとりECの業務効率化では 「やらないこと」を見極める
[効率化のための考え方(2)]スマホを使いまくる! 運用をスマホにシフトしている理由
[効率化のための考え方(3)]スマホに対応できないサービスは選ばない
[効率化のための考え方(4)]MTGは組まない。テキストコミュニケーションを選ぶ
[効率化のための考え方(5)]作業を分解して細かな無駄を削減する
[効率化のための考え方(6)]「できないことがある」という前提で サービスを設計しよう
[効率化のための考え方(7)]英語での検索癖をつけよう。情報収集がグッと捗ります
[心と体のメンテナンス(1)]ひとりだからこそ体調と平常心を安定させよう
[心と体のメンテナンス(2)]ひとりだからこそ何でも言い合える仲間を作ろう
第2章のまとめ
第3章 商材選びと商品開発
[商品開発の基本(1)]商品開発の選択肢は「仕入れ」か「OEM」
[商品開発の基本(2)]商品点数を増やすと管理コストが増える
[仕入れ販売(1)]商品仕入れの基本は営業と卸サイトの活用
[仕入れ販売(2)]成長を目指すなら安定生産できる商材を選ぶべき
[OEM販売(1)]競合がいなくて話題性のある商品はバズりやすい
[OEM販売(2)]ヒット商品を作る時の考え方
[値付け]価格設定は利益額と回転率で考える
[販売価格の調整]売り方によって価格は変わる
[梱包・発送まで見越した商材選び]パッケージサイズにより売れる・売れないは決まる
[商品開発と廃盤の基準]ECやるなら商品に対して異常なほどの愛着を持て
[商品の魅力を把握する]商品のアピールポイントは日常に潜む
[販売開始後(1)]商品開発は売れるまで育てる意識を持て
[販売開始後(2)]商品点数ではなくメッセージを増やすことで売れるようになる
第3章のまとめ
第4章 サイト構築とコンテンツ作成
[サイト構築の基本的な考え方]ひとりECで重視したいサイト構築のマインド
ECシステムの選択(1)ECサイトは格安&ノーコードではじめよう
[ECシステムの選択(1)]売上400%成長の要因はShopify: ひとりEC実践者にオススメの理由
[コンテンツ作成(1)]ECサイトは「メディアコマース」を目指すべき
[コンテンツ作成(2)]お客様の課題をイメージする方法
[コンテンツ作成(3)]商品の歴史や背景について詳しくなろう
[コンテンツ作成(4)]コピーライティングはターゲットとの共通言語を探す
[コンテンツ作成(5)]文章はローコンテクストでわかりやすく書く
[コンテンツ作成(6)]お客様の「読み心地」も忘れずに考慮しよう
[コンテンツの改善]同じネタを何度でも使ってOK。お客様に届くよう努力することが大事
第4章のまとめ
第5章 “売上を上げる”ための集客
[集客の基本的な考え方(1)]集客は売上最適化の一要素でしかない
[集客の基本的な考え方(2)]小規模サイトこそ受注率アップを徹底しよう
[受注率とリピーター(1)]受注率が格段に上がる 最初のターゲットは身近な人
[受注率とリピーター(2)]受注率を上げる決済方法と顧客接点の見直し
[受注率とリピーター(3)]リピーターのきっかけに。メルマガは質よりも頻度を上げる
[新規顧客獲得]集客方法は大きく4種類。EC事業スタート時に選ぶべきは?
[広告の選び方]ひとりECならグーグルとフェイスブック &アフィリエイトで十分
[広告運用の優先順位(1)]立ち上げ初期に用いるべき広告とは?
[広告運用の優先順位(2)]成長期に用いるべき広告とは?
[広告運用の実践(1)]広告の分析は雑でもOK。機械学習に任せよう
[広告運用の実践(2)]クリエイティブの比較検証は絶対にやろう
[広告運用の実践(3)]広告はお客様への「接客」と捉えよう
[広告運用の実践(4)]広告代理店に依頼する場合に注意すべきこと
[広告運用の実践(5)]ひとりECの集客では広告運用スキルは必須
第5章のまとめ
第6章 SNSを駆使したオンライン接客
[SNSの基本的な考え方]SNSはお客様と仲良くなるために使う
[SNS活用(1)]SNS活用の基本は一に発信、二に交流
[SNS活用(2)]プレゼントキャンペーンは無意味
[SNS活用(3)]プレゼントキャンペーンを有意義にする方法
[SNS活用(4)]ひとりECはカリスマではなく商店街の八百屋さんの姿勢で
[オンライン接客(1)]オンライン接客で売上は確実に上がる
[オンライン接客(2)]ひとりECをやるなら絶対に「LINE接客」をしよう
[オンライン接客(3)]リアルの接客体験はネットでも提供できる
[オンライン接客(4)]LINE接客によってお客様に起こる変化とは
[オンライン接客(5)]コミュニケーションがすべて。SNSでそれを実践する
第6章まとめ
第7章 ひとりECという新しい選択肢
[ひとりECは生業(1)]馬鹿にされまくった過去。ひとりでもやれるってことを証明したい
[ひとりECは生業(2)]ひとりECは個人を助ける、価値のある仕事
[ひとりECは生業(3)]理想はお客様と老いて、お客様と死ぬこと
おわりに
著者プロフィール
奥付
著者プロフィール
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三浦 卓也(著者)
三浦卓也(みうら・たくや)
日本初のShopify教育パートナー認定者。2015年に独立し「ミウラタクヤ商店」を開業。2019年からShopifyを活用し1年で売上400%成長、注文単価160%達成、リピート率200%へ改善。ミウラタクヤ商店は、立ち上げ・商品開発・受注処理・カスタマー対応・物流・広告・アプリ研究など、すべて独力で現場を切り盛りしており、「ひとりEC」運営を徹底。本業の傍ら、「EC家庭教師」という簡易型コンサルティングサービスも提供。著書に『Shopify運用大全 最先端ECサイトを成功に導く81の活用法』(共著、インプレス)がある。
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