日本の国家戦略「水素エネルギー」で飛躍するビジネス
東洋経済新報社
- 西脇文男(著者)
政府ロードマップで五輪年から急成長を見込む「水素エネルギー」市場の動向を先取りして紹介。関連157社の「企業動向一覧」付き。
「EVシフト」を超えるメガトレンド!
日本が世界をリードし、160兆円の巨大市場が出現する!
2020年から本格的な拡大が予測されている「水素エネルギー市場」について、
その全体像を初めて示した待望の書。
FCV(燃料電池自動車)にとどまらない幅広い関連業界の動きを完全網羅し、
関連企業の最新動向をレポートする。
◆これが日本の水素基本戦略のシナリオだ!(26ページ参照)
水素ステーション 100ヶ所(現在)→ 160ヶ所(2020年)→ 900ヶ所相当(2030年)
FCV(燃料電池自動車) 2000台(現在)→ 4万台(2020年)→ 80万台(2030年)
FC(燃料電池)バス 2台(現在) → 100台(2020年) → 1200台(2030年)
FCフォークリスト 40台(現在)→ 500台(2020年)→ 1万台(2030年)
家庭用燃料電池(エネファーム) 20万台(現在)→ 140万台(2020年)→ 530万台(2030年)
◆著者の言葉
水素には、化石燃料の代替という以外に、「エネルギーキャリア」という、もう一つの重要な役割があります。これがいま話題のEV(電気自動車)との大きな違いです。
水素は、単に自動車にとどまらず、産業・社会全体に巨大転換をもたらす可能性があるのです。
(「はじめに」より)
発売日:2018-07-06
目次
はじめに
序 章 水素エネルギーが未来を拓く
第1章 究極のエコカー燃料電池自動車
第2章 水素ステーション
第3章 燃料電池
第4章 水素発電
第5章 水素の製造
第6章 水素の輸送と貯蔵
第7章 エネルギーキャリアとして期待される役割と広がる可能性
第8章 水素社会の実現を目指して
巻末資料 「水素エネルギー」ビジネス 企業動向一覧
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